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脱穀終了 [米作り]

11月8日、9日と2日かけて脱穀が無事終了しました。

足踏み脱穀機と唐箕を使っての作業は
昔ながらのやり方。
脱穀機も唐箕も新しい今風のコンパクトなものですが
やる作業は昔と何ら変わりはありません。

初日は朝から作業して薄暗くなる夕方まで。
2日目は日の出前から始めて午後3時過ぎに終了。

友人と二人の作業ですが
同じ作業を延々と続けるのは少々しんどいものがあります。
それでも終えてみると心地よい疲労となって
充実した気分に浸れます。

今年の収量は昨年より少し悪いのですが
これも経験。
いろいろと来年に向けての改善点も見つかっているので
また次のステップを踏みたいと思っています。

ざっくりですが脱穀の模様の写真です。

稲刈りが済んでハザに掛け終わったところ
IMG_1667.jpg

3週間天日干しして十分に乾いたお米
IMG_1870.jpg

そして脱穀作業
ブルーシートを広げて足踏み脱穀機と唐箕を並べます
IMG_1911.jpg

脱穀は一束ずつ丁寧に行います
IMG_1920.jpg

脱穀されたお米は繋がっているものがあったり
ゴミが多く混じっているので唐箕で選別
IMG_1916.jpg

作業を進めていくと少しずつ藁の山が大きくなっていきます
IMG_1914.jpg

唐箕の選別ではざっくりとしかできないので
最終的には篩を使って選別します。
IMG_1927.jpg

少し目の粗い篩で1回、細かい篩で2回通す作業を
繰り返します。
そしてもう一度唐箕を通して選別終了です。

それを袋に入れていきます。

作ったお米はアキタコマチと黒米を少し。
混ざるといけないので
黒米は別の場所で脱穀しました。
IMG_1924.jpg

こうして脱穀作業が無事終了。

種籾の選別作業から始まった米作りも
これで一段落です。

このあと籾摺り作業をして玄米にしますが
それは来週の予定。

今年からは籾摺機を友人が購入してくれたので
精米屋さんに頼まなくてすみます。

これですべての作業を自前で出来るようになりました。

今週末にはいよいよ新米が食べられます。
美味しいに決まってますよね。

楽しみです。


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