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白山のテン場から見る夕焼け [テント山行]

久しぶりに白山に登ってテントを張ってきました。
しかも2泊の連泊です。

目的は花の撮影なので
2日目は身軽に花散策をしようと思ってのことです。

これまで何度か白山に登っているのですが
どうも相性が悪く、トラブルに巻き込まれたり
幽霊を見たり、散々な結果に終わっていました。

そろそろこの辺で負のイメージを払拭しなければと思い
満を持しての計画を立てました。

さて結果は?

花の山、白山の魅力を3日間にわたって
思う存分楽しめたということで
ついにリベンジできた思いです。

写真は2日目のテント場から見る夕焼けです。
DSC_8931.jpg
クリックすると大画面で見られますよ

撮影は7時45分頃
日も落ちた後に染まりました。
この状況が楽しめたのは5分足らず。
次第に紅く染まるのを眺めていましたが
本当に燃えるようになるのは一瞬なんですね。

この少し前に撮影したテン場の様子です。
DSC_8926.jpg

手前の青いテントが私のもの。
10年以上使用している二人用のテントです。

せっかくなので日中に撮影したテントの様子も
DSC_8430.jpg

山だから涼しそうに見えるかもしれませんが
2日目はカンカン照りで下界の暑さと変わらない程。
テントの中はサウナ状態。
外にいても照りつける太陽の陽ざしに打ちのめされ
やむなく傘をさしてぼうっとしていたほど。
今年の夏の暑さは異常ですね。

さすがに朝晩だけは涼しいですよ。

テン場の周辺には花も多く
随分撮影させてもらいました。
DSC_8434.jpg

たまたまニッコウキスゲですが
私の青いテントが写るアングルで撮影したまでです。

周囲にはハクサンフウロ大群生
イブキトラノオもあちこちで群生
テガタチドリやミヤマダイモンジソウが咲き
ハナニガナが通路の両脇を埋め
ハクサンボウフウ、モミジカラマツ、シナノオトギリ等々
もちろんハクサンコザクラも咲いてました。


もう少し詳しく紹介したいところですが
ホームページやブログ野の花の散歩道でも紹介していますので
あちこち巡ってみて下さいね。

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私のテン泊事情 [テント山行]

山が大好きな私は
基本的にはテント泊。
たま~に山小屋泊まりをすることもありますが、
やっぱり自分の空間が確保できるテントがいいと
テントを背負って山に登っています。

決して人嫌いではないですからね。
山小屋で見ず知らずの人と話が弾むこともあるし、
小屋の中は暖かいし、大勢で食べる食事もなかなかいいもんです。

でも一つだけやだなあと思うことは
混雑して一つの布団に3人なんてこともあって、
そんな経験もしているわけでして。

でまあ、基本的にテント泊をすることにして、
時と場合によって山小屋利用ということにしています。

今回9/29~9/30に火打山に登り
テン泊してきましたので、普段あまり紹介することのない
食糧事情なども含めて私のスタイルを紹介してみたいと思います。

まずは荷物全般から
IMG_3338.jpg

ザックはモンベルの55ℓのもので、
収納性と背負った時のフィット感がとてもよく
大変気に入っているザックです。
中に入っているフレームが自分の体に合わせて伸縮するようになっています。
このザックにしてから肩に食い込む傷みが全くなくなりました。

今回のザック全体の重量は13㎏。
かなり荷物を絞った結果の成果です。
以前は一泊二日で16~17㎏でしたので
かなりの工夫をしたことになります。

でも年齢を重ねてくると1㎏、2㎏の差が極めて重要で
とにかく軽くすることが体力温存につながります。

そして減らすことのできないカメラ機材。
カメラ2台に交換レンズ2本。そして三脚。
重量6㎏を超えてしまいます。

と言いつつも今回は三脚なし、
交換レンズ1本という訳あり機材でしたので
荷物の総重量が17㎏でした。

DSC_9855.jpg

IMG_3342.jpg

テントはICI石井スポーツのゴアテント2人用ですが、
居住性もよく重さも1.5㎏と軽いので気に入っています。
前室があるのも魅力的で登山靴を中に入れずに済むので
重宝しています。

でも最近の軽量テントでは1㎏を切るものもあるようなので
ちょっと気になるところでもあります。

さて荷物の中身ですが
ざっくりと中で広げてみるとこんな感じです。
DSC_0040.jpg

ザックは入り口左側にありますが
二人用のテントを一人で利用するとこんなに余裕があります。


そして気になる食糧なんですが、
DSC_0035.jpg

毎回同じようなものを詰め込んでいます。
本当はもう少しバリエーションに富んで美味しいものをと思うのですが、
この点は少し工夫が足りないようでして。

まあ美味しく頂けてるので
どんなものか紹介してみましょう。

IMG_3353.jpg

ラーメンですが、軽くて美味しくて早く調理できる
お気に入りラーメンです。
細麺なので2分で茹ります。
カップ麺も持ってきますがかさばるのが難点ですね。
パックは2人分で値段も格安の博多ラーメンです。

IMG_3355.jpg

そしてご飯系で気に入っているのがこのお赤飯。
アルファ米のもので少しお値段も高いのですが
もっちもちでとにかく美味しい。
お湯で15分、水で60分です。

IMG_3354.jpg

缶詰はサンマの蒲焼や焼き鳥缶を持ってくることが多いです。
缶詰は重いのですが、酒のつまみの一品には欠かせません。

IMG_3357.jpg

そして超お勧めのトマトスープ。
フリーズドライの製品ですが
幸せな気分に浸れる美味しさです。

IMG_3352.jpg

そしてこれ。
山小屋で購入するビールは高いのですが、
下から担ぎ上げる気力もないし、ギンギンに冷えたビールをと思うと
山小屋で調達することになりますね。

到着して1本
夕食時に1本

まあこれだけは節約できません。
これさえあればなんとかなる、なんてことはありませんが、
山に登る楽しみの何割かは
このひと時にあるような気がしないでもありません。

最後にテン場の様子を

DSC_0037.jpg

DSC_0099.jpg

荷物は重いけれど
山小屋泊まりでは味わえない快適さと
楽しさもあるテン泊。

いつも変わり映えのしないメニューと装備なんですが、
このパターンが定着しているとも言えます。

時々隣のテントを覗いて
どんなものを食べているかチェックしていますが、
まあ似たり寄ったりといったところでしょうか。

でも一度試してみたいと思っているメニューは
自家製生野菜と肉を持参して料理してみたいということかな。


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