野草の紅葉 [紅葉]
12月を迎え、いよいよ冬に突入ということですが、
本格的な寒さを迎えるのはもう少し先のことですね。
今日は12月に入っても咲いている野草を撮影しようと思って
午前中近所を散策してきました。
想像以上に多くの野草が咲いていて驚きました。
ざっと咲いていた花を列挙すると
ホトケノザ、オオジシバリ、セイヨウタンポポ、シロバナタンポポ、
ノゲシ、オニノゲシ、スカシタゴボウ、イヌタデ、トキワハゼ、
ノミノフスマ、キレハヒメオドリコソウ、カタバミ、
タネツケバナ、シロツメクサ、スミレ、ヒメスミレ、
ホウキギク、ノコンギク、ナズナ、セイタカアワダチソウ、
まだあったかもしれませんがざっと20種は咲いていました。
いろんな花が咲いていて楽しく撮影しましたが、
もっと面白く感じたのが野草たちの紅葉なんですね。
そもそも散策してみようと思った時、
イヌタデの紅葉に少なからず期待していました。
そんな訳で今日は野草の紅葉を紹介したいと思います。
足元で見られる紅葉ですので、モミジのような紅葉とは違いますが
味わい深くて大好きなんです。
それではイヌタデから
写真はくりっくすると全て大きくなります。
イメージしていた通りのイヌタデの紅葉に出会いました。
なかなか鮮やかでいい感じでしょ。
遠くからでも草むらが紅くなっているのが分かります。
綺麗なイヌタデの紅葉が見られてこれで満足だったのですが、
少し欲が出て、もっといろんな紅葉を撮ってみようと意識して撮影してきました。
これは同じタデ科でもオオイヌタデ。
イヌタデほど紅くなりませんが、この渋さが魅力です。
タデ科ついでにボントクタデです。
もう少しいい状態のものがあるとよかったのですが
ほとんど枯れてしまっていました。
これはアカザ。
紅葉が美しい野草の代表的なものです。
霜が降りる寒い時期になっても紅いままのものがあって
白い霜とのコントラストがとてもきれいです。
もう少しでそんな光景も見られるかもしれません。
アメリカフウロです。
鮮やかな紅になるものは少ないですが
全ての葉が紅くなるわけではないので、そこがいいところです。
これも霜との相性がいい植物です。
紅葉と呼ぶには少々寂しいものがありますが
オニノゲシの紅葉です。
葉脈が紅くなって独特の味わいがありますね。
タネツケバナです。
緑もあって素敵な紅葉です。
花も咲いています。
そして最後はお気に入りのマメグンバイナズナ。
葉もオレンジ色に紅葉していますが、
葉より実の色づきが綺麗ですね。
毎年必ず撮影しています。
いかがでしたでしょうか?
野草の紅葉もいいもんだなあと思ってもらえましたか?
まあこれも好き好きですからね。
この他にも綺麗に紅葉する野草は多くあります。
今回は今日12/1に見たものだけですのでこれだけですが、
少し意識して観察していると、
思わぬ美しい場面に出会うこともしばしばです。
植物は芽出しから枯れるまで美しく輝いています。
命の営みには無駄なことは一つもなく、すべて理にかなった営みをしています。
紅葉も植物の営みの一つにすぎません。
それを人が見て綺麗だなという反応を示しますが、
枯れていく姿も命の営みであって、そこには枯れ行く美しさも秘められています。
紅葉が終われば枯れていきますが、そんな姿も見届けてあげようと思っています。
命は繋がっているのだから。
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本格的な寒さを迎えるのはもう少し先のことですね。
今日は12月に入っても咲いている野草を撮影しようと思って
午前中近所を散策してきました。
想像以上に多くの野草が咲いていて驚きました。
ざっと咲いていた花を列挙すると
ホトケノザ、オオジシバリ、セイヨウタンポポ、シロバナタンポポ、
ノゲシ、オニノゲシ、スカシタゴボウ、イヌタデ、トキワハゼ、
ノミノフスマ、キレハヒメオドリコソウ、カタバミ、
タネツケバナ、シロツメクサ、スミレ、ヒメスミレ、
ホウキギク、ノコンギク、ナズナ、セイタカアワダチソウ、
まだあったかもしれませんがざっと20種は咲いていました。
いろんな花が咲いていて楽しく撮影しましたが、
もっと面白く感じたのが野草たちの紅葉なんですね。
そもそも散策してみようと思った時、
イヌタデの紅葉に少なからず期待していました。
そんな訳で今日は野草の紅葉を紹介したいと思います。
足元で見られる紅葉ですので、モミジのような紅葉とは違いますが
味わい深くて大好きなんです。
それではイヌタデから
写真はくりっくすると全て大きくなります。
イメージしていた通りのイヌタデの紅葉に出会いました。
なかなか鮮やかでいい感じでしょ。
遠くからでも草むらが紅くなっているのが分かります。
綺麗なイヌタデの紅葉が見られてこれで満足だったのですが、
少し欲が出て、もっといろんな紅葉を撮ってみようと意識して撮影してきました。
これは同じタデ科でもオオイヌタデ。
イヌタデほど紅くなりませんが、この渋さが魅力です。
タデ科ついでにボントクタデです。
もう少しいい状態のものがあるとよかったのですが
ほとんど枯れてしまっていました。
これはアカザ。
紅葉が美しい野草の代表的なものです。
霜が降りる寒い時期になっても紅いままのものがあって
白い霜とのコントラストがとてもきれいです。
もう少しでそんな光景も見られるかもしれません。
アメリカフウロです。
鮮やかな紅になるものは少ないですが
全ての葉が紅くなるわけではないので、そこがいいところです。
これも霜との相性がいい植物です。
紅葉と呼ぶには少々寂しいものがありますが
オニノゲシの紅葉です。
葉脈が紅くなって独特の味わいがありますね。
タネツケバナです。
緑もあって素敵な紅葉です。
花も咲いています。
そして最後はお気に入りのマメグンバイナズナ。
葉もオレンジ色に紅葉していますが、
葉より実の色づきが綺麗ですね。
毎年必ず撮影しています。
いかがでしたでしょうか?
野草の紅葉もいいもんだなあと思ってもらえましたか?
まあこれも好き好きですからね。
この他にも綺麗に紅葉する野草は多くあります。
今回は今日12/1に見たものだけですのでこれだけですが、
少し意識して観察していると、
思わぬ美しい場面に出会うこともしばしばです。
植物は芽出しから枯れるまで美しく輝いています。
命の営みには無駄なことは一つもなく、すべて理にかなった営みをしています。
紅葉も植物の営みの一つにすぎません。
それを人が見て綺麗だなという反応を示しますが、
枯れていく姿も命の営みであって、そこには枯れ行く美しさも秘められています。
紅葉が終われば枯れていきますが、そんな姿も見届けてあげようと思っています。
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2016-12-01 15:25
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私も草の紅葉は大好きです。
これから冬をたくましく生きる植物観察も楽しみです。
草たちから元気をもらい、寒さに負けずに年を越したいと思います。
by やまそだち (2016-12-01 15:49)
ほんと、素朴ながら野草の紅葉はいいですね。冬は冬でまた違った観察ができるのも面白いです。やまそだちさんのように冬芽観察はやったことがないので今年はやってみるのもいいかなと思っています。
by toshi54 (2016-12-01 23:03)