ゴーヤとナスの種取り

ゴーヤもナスも収穫の長い野菜。

その種を取って来年も育てることができるのですから
ありがたいですね。

自然農では基本的には自分で種を取って繋いでいきます。
中にはこぼれ種で勝手に生えてくるものもあるので
わざわざ種を取る必要がない野菜もあって重宝します。

ゴーヤ


黄橙色になっているのが種取り用のゴーヤ。
うっかりすると破裂して種が落ちていることもあります。



割ってみると赤い種が入っていますが
これはゼリー状のものにくるまれているからで
これを洗い落すと種が出てきます。



これだけあれば来年用に十分ですね。
蒔きすぎると食べきれないことになるので
大体毎年5～6株植えることにしています。


次はナス


これは天狗ナス、愛知の伝統野菜です。
とにかく美味しいナスなので気合が入ります。
と言っても割って種を取りだすだけですけど。



ナスは綿ごと種をスプーンで掻き出して
瓶に入れて2日放置しておきました。
発酵して泡が出てきます。
こうすると綿が綺麗に洗い流せます。



新聞紙に広げ乾かせば終了。

袋に入れて保管しておけばいいだけですが
ここで種を選別をするといいですね。
充実した種を残すようにすると
発芽率もいいし元気な実をつけてくれます。


まだナスもゴーヤも実をつけています。
10月後半まで食べられそうです。
ほんとうにありがたい野菜です。


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