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小豆の収穫 [自然農]

ほんの僅かだけ畑の片隅で栽培してきた小豆を収穫しました。

一昨年に一度栽培したことがありますが
虫にやられて虫食い状態のものが多く
収穫も僅か、選別に一苦労した覚えがあるので
栽培を躊躇してきましたが、
今年は再チャレンジしてみました。

それでも植えたのは10株ほど。
種は一昨年のものを利用。

で結論から言うと
今年はうまく出来た!と言うことです。

数日前に刈り取って軒下に干しておいたので
それを今日、鞘から実を取り出しました。

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虫食いもほとんどなく
作業は比較的早く終了。
2年前のものと比べると格段にいい小豆です。

これで少し自信がついたので来年はもう少し多く栽培しようと思います。

小豆は畑の赤いダイヤとも言われます。
収量も耕作面積の割に少ないし
収穫した後の選別に想像以上の手間暇がかかります。

今では農薬によって虫を撃退しているので
選別が楽になっていると聞きますが
農薬を使った小豆は安心できませんね。

自然農ではなにもせず成り行きに任せています。
虫に食われればそれもまた良し。
全滅することはありませんから。
異常に虫が発生するようなら
畑に問題があると考えます。
草や虫たちの生態系のバランスが取れていれば
特定の虫が大量発生することはありません。

そんなことを考えると
以前よりバランスの取れた畑になってきているのかなと
思えてきます。


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稲刈りまで2週間 [米作り]

お米の様子を確認してきました。

かなり黄金色に色づいてきて
そろそろ収穫できそうな雰囲気になってきました。

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友人と二人でやっている米作り。
今年から籾摺りも自前でやることにしているので
急ぐ必要は全くありません。

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黒米
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予定では10月12日~13日で稲刈り。
ハザ掛けを3週間して
11月2日~3日で脱穀。

全て手作業なので時間はかかりますが
自然農無農薬米なので
心を込めて収穫したいと思っています。


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今年も渋皮煮を作りました [お菓子作り]

栗農園で収穫したばかりの栗をゲットし
今年も渋皮煮を作りました。

ゲットした栗は1袋800gで
なんと300円。
安いので2袋購入しちゃいました。

1袋は渋皮煮にして
もう1袋は栗ご飯や栗きんとんなんかもいいかなと。

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これまで扱った栗の中で一番大きいかもしれません。

で、出来上がった渋皮煮
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美味しそうでしょ。
事実めちゃ美味しいですよ。

黒砂糖を使い最後にラム酒を入れているので
コクのあるうま味となっています。

栗の処理で一番手間なのは
鬼皮を剥くこと。
固いのでそのままでは大変です。

そこでお湯を沸かして
その中に栗を入れておきます。
煮るのではなくお湯に入れて自然に冷めるまで
数時間放置しておきます。
そうすると栗のお尻のところに少し切り口を入れれば
剥きやすくなります。

お湯に浸けたところ
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鬼皮を剥く
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剥き終わった栗
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剥いた栗は乾かないように水に入れておきます。

その栗を煮る訳ですが
あく抜きをするために重曹を入れます。

ひたひたより少し多めの水を入れ
スプーン1杯の重曹を入れて煮ますが
最初は沸騰してから弱火にして5分煮ます。

真っ黒になり泡が出てきます。

5分経ったら火を止めて栗をざるに空け洗います。
鍋も綺麗に洗って再び水と重曹を入れて
次は10分煮ます(弱火で)。

あくが出てきたら掬い取ります。
10分経ったら火を止めて同じように洗い水を変えます。

この作業をもう1回やります。

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合計3回のあく抜きが終わったら
栗を洗って黒い筋を取ります。
爪楊枝やブラシで取ります。
これは仕上げを綺麗にするため。
綺麗にした栗は乾かないように水に入れておきます。

綺麗にできたら
いよいよ砂糖を入れて煮込みます。
水は栗500gに対し700㏄くらいかな?
最初あく抜きをした時より少し多めになります。

砂糖の量は栗の重さの60%(お好みで)。
今回栗が800gでしたので砂糖は480g入れました。
砂糖は黒砂糖がベスト。

砂糖は最初から全部入れるのではなく
半分入れて30分煮ます。
もちろん弱火であくを取りながら。

30分経ったところで残りの砂糖を入れて
今度は20分。

火を止めてからお好みでブランデーかラム酒を入れると
香りが立ちます。

後は冷まして完成。

ぜひ試してみて下さい。


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枝豆初収穫 [自然農]

まだ少し早いかなと思いつつ
我慢できなくて枝豆を収穫してみました。

先日のブログでも紹介しましたが
枝豆用の枝豆ではなく大豆の若いものを枝豆として食べています。

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実の膨らみはもう少し膨らみますが
待ちきれないというのが正直なところ。

とにかく美味しい枝豆です。
どれだけ美味いかは
家内のコメントを引用すると
「国産の枝豆なら美味しいと思って買っていたけど
この枝豆を食べたらもう食えない。」
「冷凍枝豆なんてもってのほか。」
「こんなに美味しい枝豆が食べられるなんて幸せ!」

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今年はカメムシも少なく順調に育ってくれました。
今日からしばらくは枝豆で一杯やります。


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秋ナス収穫中 [自然農]

2日留守をして帰ってくると
ナスがもうそろそろ採ってくれと言ってます。

枝がしなって見るからに重そうなので
採ってあげることにしました。

収穫したのは天狗ナスと白ナス
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予想通りに秋ナスの方が
実成りもよく瑞々しさがあるような気がしています。

このナスの畝は2年前の秋に何も作ってなかった
場所に畝立てをしてそこにえん麦とクリムソンクローバーの種を蒔きました。
そしてクリムソンクローバーの花が咲き
えん麦は1mほどまで成長しました。
そして6月にそれぞれが枯れるまで待ったところで
そのまま踏み倒しました。
そして踏み倒したクリムソンクローバーやえん麦の
間をかき分けて大豆を蒔きました。

秋に大豆の収穫が終わったら少し畝を整備して
米ぬかを撒いて草マルチを施して年を越させました。

そして今年その場所に
天狗ナスを植えたという訳です。

施したのは米ぬかだけの無肥料栽培でも
ご覧のようにナスが育ちます。

クリムソンクローバーとえん麦によって
窒素分を土の中に固定し、さらに根が土を耕してくれます。
そして大豆がさらに窒素分を増やしてくれます。

そしてナスを育てるに当たっては徹底的な草マルチをします。
決して土が乾くことのないように厚く草マルチをします。
ナスの間にはコンパニオンプランツの落花生を植え
広がった落花生がさらに土の乾燥を防いでくれます。

そんなやり方でナスが育ちます。
自然農は実に合理的だなとつくづく思います。


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秋ナスが順調 [自然農]

9月になってから再び花を咲かせ
実をつけ始めてきた天狗ナス。

ここに来て鈴なり状態で実をぶら下げています。

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我が家の天狗ナスは
天狗ナスとしてはそれほど大きくないのですが
柔らかくて風味があってとても美味しいナスです。

夏の暑い盛りに実を摘果して休ませておいたことが
秋ナスとして多くの実をつけることになったのでしょう。

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ありがたいことです。


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ニンニクの植え付け [自然農]

今日はニンニクの植え付け。

どこに植えるかかなり迷いましたが
倒れてしまった菊芋の跡地と
トウガラシとバジルの片づけをしたスペースがあったので
その2ヶ所に植えることにしました。

まずは植えるニンニクの写真から
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5月に収穫したニンニクからできるだけ大きなものを残しておきました。

それをばらして
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重さ15g以上のものを使うようにしました。
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15㎝間隔で穴を掘って1片ずつ植えます。
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植えた数は全部で41片。
もう少し植えたいので
また後日別畝に植える予定。

5㎝程土を盛って鎮圧し
上に枯草を全面的に覆います。
そしてその上に米ぬかと油粕を半々に混ぜたものを
振りまいておきます。

自然農では基本的には肥料は施さないのですが
米ぬかと油粕は補い程度に補充することもあります。

ニンニクやタマネギは養分を必要とするため
米ぬかと油粕をいまのところ施しています。
他の野菜は何も施しなしで育てています。


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倒れてしまった菊芋 [自然農]

先月の風で倒れてしまった菊芋を
元に戻したものの
今回の台風17号の風で再び倒れてしまいました。
大した風ではなかったのに倒れてしまったのは
一度倒れた後、うまく根付いていなかったのでしょう。

根もむき出し状態で倒れてしまったので
もう諦めていま付いている芋を掘り出すことにしました。

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支えもしてあったのですが甘かったようです。

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菊芋は花が咲いた後に
芋が大きくなるのですが
花が咲く前に倒れてしまったので
小さな芋がほとんどですが
それでも小さな鍋一杯になりました。

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若い芋でも瑞々しくて美味しいはずです。

幸い2本倒れずに残っているので
それはもう少し大きな芋をつけてくれることでしょう。


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枝豆の美味しい大豆 [自然農]

畑の大豆が実をつけ
もう少しで枝豆が食べられるところまで育っています。

最近は枝豆は枝豆用として開発された大豆を育てる人がほとんどですが
私は昔ながらの大豆を若採りして枝豆として食べています。

夏の暑い時に冷たいビールと枝豆が最高なんですが
ここはちょっと我慢して育つのを待っています。

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自然農を始めた1年目から育てている大豆ですので
今年で5年目になります。
実の付きもよく風味豊かな美味しい大豆です。

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この様子ならもう4、5日で食べられそうです。

もう一畝作っているのでまずまずの収穫が期待できそうです。

枝豆として十分食べても大豆の収穫はそこそこありそうなので
味噌も予定通り作れそうです。

ついでに黒大豆も
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黒大豆の方が少し早く
葉が少し枯れかかっているので
大豆より早い収穫となりそうです。

ちなみに黒大豆も枝豆として食べてみましたが
この品種は枝豆にはあまり向かないようです。


そんなこんなでもうちょっとで枝豆が食べられます。

お隣さんや友人にも食べてもらいましたが
みんな絶賛してくれました。


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山栗の実を拾ったが [木の実草の実]

ある里山で花散策していたら
枯れ葉の中に青いイガが落ちているのが目に入りました。

よく見るとあちこちに落ちていて
花散策よりこっちの方がいいと
栗拾いに切り替えたものの
落ちているイガの中はほとんど空っぽ。

どうやら先客が拾っていったようです。

悔しい!

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結局拾ったのはこれだけ
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一杯拾って
渋皮煮にして栗ご飯にしてと目論んでいたのに
あてが外れちゃいました。

さてこの山栗をどうしましょう?

まあ自然からの貴重な頂き物なので
ありがたく頂くこととしましょうか。


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