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いかきざる [竹細工]

蕎麦やうどんなど茹で上がった麺を
鍋からざっと空けるときに使ういかきざる。

自然素材のしかも自分で作ったのものがあれば最高。

たまたま見ていた竹細工のネットのページで紹介されているのを見て
作ってみることにしました。
作ってみたくなったらやってみればいい。
うまく出来なければそれはそれ。
いつか作ろうなんて思っているといつまでたってもできないもの。
思った時に始めてしまう。
これが私流の行動。

ひごの種類や長さなど一通りの作り方も
写真付きで載っていたので出来なくもないかなと勝手な判断。

竹細工教室の先生に作ってみたい旨と
細くて長いひごを使うので材料の竹が欲しいと相談すると
小さなざるなら長いひごじゃなくて短いひごでいいじゃないかと。

長いひごを縁で折り返しながら作った方が丈夫にできるのでは?
と聞くと、
短くてもできるよと一言。

細くて(1.8㎜)長い(1.5m)ひごを作るのはたしかに難しいし
今の自分の技術ではかなりハードルの高いことであることは確か。

ということで短いひごで作ることに決定。

ところがこれが結果的に苦労するはめになっちゃったのです。
と言うのは短いひごでの対応の仕方は書いてないんですよね~。

で、何に苦労したかって?
それを語り出すと2、3日かかってしまうほどなので
まあ今回ほぼほぼできたいかきざるを見て下さい。

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どうでしょう?
うまく出来ているように見えるでしょ!
仕上がりも綺麗だし丈夫そうだし完璧じゃないですか!

そう出来上がったものはそこそこ使えそうだし
事実かなり丈夫に出来ています。

やったね。

ここまで仕上げるのにどれだけの試練と苦労があったことか。
どれだけやり直しをしたことか。
血と汗と涙の結晶なんです。
事実数か所に私の血が付いています。

本当に愛おしいざるとなりました。

それでは作業工程の流れを少しだけ紹介。

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やればできる。
為せば成る。

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早く蕎麦を打ちたい衝動に駆られています。

次は長いひごで作ってみるか?
ひご作りの段階でギブアップするかも?

いえいえ、やればできるんです。
やらなければできない。
ただそれだけなのです。


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