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ビワの葉納豆 [手作り納豆]

納豆と言えば藁で作る藁納豆が一般的ですが
ビワの葉を使っても納豆が出来ます。

とあたかも以前から知っているかのような話っぷりですが
実はつい先日知ったこと。

ビワの葉に生息している納豆菌で
簡単にできるということなので
ネットで調べてみるといっぱい出てきました。

葉を採ってお湯に浸けて雑菌を殺して
その葉で茹でた大豆を包んで保温するだけなので
藁納豆を作る手順と何ら変わりはありません。

むしろ藁苞を作る手間がないので
こちらの方が簡単です。

問題はどんな納豆になるかだけ。

で結論を申し上げると
めちゃいい納豆ができました。
藁特有の臭気もなくマイルドで味わい深い納豆なんです。

な~んだ、ビワの葉納豆の方が簡単で美味しくて
いいじゃないか!
というのが私の結論。

これが完成したビワの葉納豆。
IMG_3005.jpg
すでにネバネバ状態です。

では作業工程を

まずはビワの葉を用意して
IMG_2980.jpg
自宅の畑のビワです。新鮮で汚れのないものを選びました。

これを鍋に沸かしたお湯にくぐらせます。
まとめてどばっと入れると温度が下がってしまうので
一枚一枚10秒くらいお湯に浸けて殺菌。
納豆菌は100℃では死滅しないのです。
そこがミラクルなんですね。

今回作る容器は中サイズのタッパー。

納豆菌は葉の裏に多く生息しているようなので
タッパーの底にビワの葉の裏を表にして敷き詰め
周りもビワの葉で囲みます。
IMG_2981.jpg

この中に茹でた大豆を敷き詰めます。
IMG_2982.jpg

そして葉で蓋をするように覆います。
IMG_2983.jpg

後はタッパーの蓋をして
40℃くらいで2日間保温するだけ。

問題はどうやって保温するか?
保温器や発酵器など温度を一定に保てるものがあれば
簡単ですが私はないので
発泡スチロールの箱に湯たんぽを入れて保温しました。
IMG_2984.jpg

念のためにこの状態で温度を計ってみると
45℃くらいまで上昇しました。

多少温度が下がっても湯たんぽのお湯を変えればいいかと
かなりアバウトな感じでやることに。
実際には朝には30℃以下に下がっていましたが
また温度を上げてやれば納豆菌の活動が活発になるので
なんとかなるさって感じです。

そして2日後
IMG_3005.jpg

白くなっているのを見た時
感動しましたね。
そして糸の引き具合を確認して
一つまみ口の中に入れてみて
またまた感動!

藁納豆よりビワの葉納豆の方がいい!

これが結論です。


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