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ナス畝の草整理と草マルチ [自然農]

旅から帰って4日ぶりに畑に出てみると
作物の成長に驚き
草の成長にも驚きました。

やっぱり梅雨時は夏野菜がぐんぐん成長する時期だし
草も負けじと成長しますね。

ナス畝は苗を下ろした時に草マルチや藁マルチを施していましたが
マルチがすっかり痩せて中から草も覗くようになってきました。
特に畝の肩に生える草がぐんぐん伸びているので
それを刈りながら中で伸びてきている草も刈って
マルチのし直しをしてやりました。

ナスはとにかく厚めに草マルチをやるのが大切。
夏の日照りと乾燥対策には欠かせないマルチングです。

草がぐんぐん伸びる時だからこそ
刈っては敷くを繰り返しておくといいですね。

ナス畝はミニ畝を3つ使っています。

天狗ナス畝
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泉州水ナス畝
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天狗ナスと泉州水ナス混植畝
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全貌
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4日前の出かける時には芽が出たばかりだった
大豆と黒豆は全て出揃っていました。

黒豆
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大豆
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収穫の方は
キュウリとズッキーニが毎日摂れるようになっています。
インゲン豆は終盤。
ミニトマトが1つだけ赤くなっていました。
いちごは残り果。
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フェンスに這わせるかぼちゃ [自然農]

かぼちゃは毎年種を蒔いて育てていますが
思ったほど生育が良くなくて
小ぶりで収穫も少なめでした。

かぼちゃはある程度土に養分がないと
成長が悪いので恐らくかぼちゃを育てるだけの
地力がないのだろうと思っていました。
ところが3年前のことですが
成長の悪かったポット苗をダメもとで畑の隅に植えてやったところ
活着した後にフェンスを登り始めました。
フェンスの脇には芙蓉の木もあって
フェンスから芙蓉の枝へと移って登っていきました。
畝に下ろした元気のよかったポット苗より
明らかに成長が良くなり大きな実も付けたのです。

この時思ったのはかぼちゃは蔓を伸ばしながら成長していきます。
地を這って行きますが蔓の先はいつも頭を持ち上げて
どこに行こうか探しています。
つまり地を這うより上に登りたいのがかぼちゃの気持ちなんだと。

そして翌年からは上に登らせる栽培に変えました。
すると水を得た魚のように元気に成長するんですね。

そんな訳で今年のかぼちゃもフェンスに登らせる栽培をしています。

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かぼちゃは連作障害が出にくい野菜なので
毎年同じ場所でも育てることができます。
特にいろんな草が生える場所なら多様性があるので
全く問題なく育ちます。

ちなみにフェンスに這わせているかぼちゃは西洋かぼちゃ。

日本かぼちゃのバターナッツは這わせるスペースが足りないので
畝で育てています。


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お出かけパン [パン焼き]

明日から畑仕事をちょっと離れてお出かけ。

出かける方面は長野県。
お気に入りのフィールドを訪ねて
花の撮影をするのが目的ですが
出かける前にパンを焼きました。

朝食用のパンなんですね。
朝はパンとコーヒーというのが私のお決まり。

コンビニでパンを買えば
お金もかかるし美味しくない。
しかも添加物だらけ。

自分が焼いたパンなら安心安全だし
美味しさは比べ物にならないですからね。

今回焼いたパンはドライフルーツパン。
出かける時に一番よく焼いているパンです。
焼かずにそのまま食べても美味しいので。

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ドライフルーツの中身は
グリーンレーズン、マンゴー、ブドウ、あんず、すぐり、
クコの実、パイナップル、クルミ。

もちろん小麦粉は国産のもの。
いずれは自家製小麦粉でパンを焼いてみたいところです。

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自宅で食べる分なら型に入れなくてもいいのですが
出かける時は型に入れて切った大きさが一定になるようにしています。

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カットしたら2~3枚ずつ小分けにラップして
容器に入れます。
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さて明日は移動日。
散策するのは明後日から。
予定では3日間。
なんとか梅雨の中休みでいまのところ
晴れマークが出ています。


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命を全うした種取り大根 [自然農]

少し前に大根の種取りは終わりましたが
種取り用の大根がまだ畝にそのまま残っていました。

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今日はその畝の整備をするために
種取り用の大根を引き抜きました。

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この大根は一番先に成長して大きくなったもの。
一番早く成長したものが一番遅くまで畑に残っていたことになります。

そしてこの1本の大根からこれだけの種が取れたのです。
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すごいですね。

他の仲間たちは人間様の胃袋に収まって
種を作ることもなく消えていきました。
皆のためにもいい種を作って子孫を残そうと
頑張ってくれたのかもしれません。

いやはやあっぱれ!
ご苦労様でしたとねぎらいの言葉を掛けておきました。

そしてこの大根は一旦抜きましたが
別畝の上に横たえて朽ちてもらおうと思っています。
種だけでなく自らも畑の養分になれれば
本望でしょう。

この秋にこの大根の種を蒔きます。
どんな大根に成長してくれるのでしょう。

自分の子供のように可愛い大根です。


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大豆と黒豆の種蒔き [自然農]

今日は大豆と黒豆の種蒔き。

毎年6月10日前後に蒔くようにしています。

種は昨年収穫したものの中から選別しておいたもの。
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畝はそれぞれ草マルチして準備しておいたので
草をかき分けて種を下ろすだけなので簡単です。

大豆畝
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株間40㎝で1ヶ所に3粒ずつ下ろしました。
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覆土して草マルチ
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黒豆畝
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大豆は自然農を始めた年からずっと繋いでいるものなので
今年で7年目になります。
大豆として美味しいのはもちろんですが
枝豆として早採りして食べるとあっと驚く美味しさなんです。
友人知人やお隣さんにも差し上げて食べてもらっていますが
こんなに美味しい枝豆は食べたことがないと絶賛してくれます。
ちなみに種は「たねの森」さんから購入したもの。

大豆も黒豆も消費のメインは味噌作り。
どちらもとても美味しい味噌になるので
我が家では欠かせない野菜です。


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ビワの葉納豆 [手作り納豆]

納豆と言えば藁で作る藁納豆が一般的ですが
ビワの葉を使っても納豆が出来ます。

とあたかも以前から知っているかのような話っぷりですが
実はつい先日知ったこと。

ビワの葉に生息している納豆菌で
簡単にできるということなので
ネットで調べてみるといっぱい出てきました。

葉を採ってお湯に浸けて雑菌を殺して
その葉で茹でた大豆を包んで保温するだけなので
藁納豆を作る手順と何ら変わりはありません。

むしろ藁苞を作る手間がないので
こちらの方が簡単です。

問題はどんな納豆になるかだけ。

で結論を申し上げると
めちゃいい納豆ができました。
藁特有の臭気もなくマイルドで味わい深い納豆なんです。

な~んだ、ビワの葉納豆の方が簡単で美味しくて
いいじゃないか!
というのが私の結論。

これが完成したビワの葉納豆。
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すでにネバネバ状態です。

では作業工程を

まずはビワの葉を用意して
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自宅の畑のビワです。新鮮で汚れのないものを選びました。

これを鍋に沸かしたお湯にくぐらせます。
まとめてどばっと入れると温度が下がってしまうので
一枚一枚10秒くらいお湯に浸けて殺菌。
納豆菌は100℃では死滅しないのです。
そこがミラクルなんですね。

今回作る容器は中サイズのタッパー。

納豆菌は葉の裏に多く生息しているようなので
タッパーの底にビワの葉の裏を表にして敷き詰め
周りもビワの葉で囲みます。
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この中に茹でた大豆を敷き詰めます。
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そして葉で蓋をするように覆います。
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後はタッパーの蓋をして
40℃くらいで2日間保温するだけ。

問題はどうやって保温するか?
保温器や発酵器など温度を一定に保てるものがあれば
簡単ですが私はないので
発泡スチロールの箱に湯たんぽを入れて保温しました。
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念のためにこの状態で温度を計ってみると
45℃くらいまで上昇しました。

多少温度が下がっても湯たんぽのお湯を変えればいいかと
かなりアバウトな感じでやることに。
実際には朝には30℃以下に下がっていましたが
また温度を上げてやれば納豆菌の活動が活発になるので
なんとかなるさって感じです。

そして2日後
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白くなっているのを見た時
感動しましたね。
そして糸の引き具合を確認して
一つまみ口の中に入れてみて
またまた感動!

藁納豆よりビワの葉納豆の方がいい!

これが結論です。


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小豆の種蒔きとニンジンの間引き [自然農]

今日も30℃を超える予報が出ているので
朝の涼しいうちに畑作業。

そろそろ蒔きたいと思っている大豆と小豆。
まだ畝の準備が出来ていないのですが
今週末までには蒔き終えたいと思っているところ。

それでも先日掘り起こしたじゃがいものミニ畝が空いているのに気づいたので
そこに小豆を蒔いておこうと思い付き作業。

まあこんな風に思いつきでやることが多いのです。

よくよく考えてみると計画を立てて計画通りにやることが
上手くいく秘訣でもないですからね。
スケジュールを立ててやるとちゃんとやったような気がするだけで
それも錯覚ですから。

むしろ畑に出て徐に作業しながら
その時に湧いてきたことの方が的を得ていることも
多いような気もしています。

でミニ畝に小豆を蒔きました。

小豆は大納言小豆。
種取りして4年目になります。
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ジャガイモを掘った後に草マルチしてあったので
草をかき分けて種を下ろすだけ。
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こんな風にして8株分種蒔きできました。
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蒔いた上の草マルチは庭の裏に生えているスギナを利用。

もう一ヶ所別畝に小豆を蒔く予定ですが
また後日。
大豆の種蒔きと同時にやることになりそうです。

そしてニンジンの間引き。
春に蒔いた時なし三寸ニンジンです。
3mほどの畝に一筋蒔いただけなので僅かな量ですが
夏に収穫できるのはありがたいですからね。
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間引いたニンジンは今夜かき揚げにする予定。
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これがまた美味い!


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梅とビワの酵素他 [酵素作り]

先日仕込んだ梅とビワの酵素が完成しました。

仕込んでからちょうど10日目。

野草酵素も同じようにできますが
味の方はやっぱり梅とビワの方が美味しいですね。
酵素ジュースとして夏には欠かせない飲み物になります。

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梅とビワを取り出して濾しながら瓶に移し替えました。
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約1.8リットルありました。

酵素とは別に仕込んでいた梅シロップも
そろそろ良さそうです。
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酵素の方は材料と白砂糖を使いますが
シロップの方は氷砂糖とリンゴ酢で漬け込んでいます。

こちらもめちゃめちゃ美味しいので
すでに試飲をしながら毎日飲んでいるので
かなり減っちゃいましたね。
梅がかなり萎んでしわしわなのでもう取り出しても良さそうです。

最期は先日6/4に仕込んだ白梅干しの様子。
しっかり梅酢が上がってひたひた状態になりました。
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これで重しを半分に減らして冷暗所で保管です。
梅雨明けまでじっと寝かせて美味しい梅干しになるのを待ちます。



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サツマイモ畝の草整理と草マルチ [自然農]

今年のサツマイモは苗を植えてから
日照りが続いてしまって活着せずに消えてしまったものも
あると思っていましたが
なんとか全てが命を繋いでくれたようでほっとしています。

それでも初期生育が良くないので
芋はあまり多く出来ないかもしれません。

半ば諦めていたサツマイモがなんとか復活の気配なので
草まみれになっていたのを少し整理して
草マルチのし直しをしました。

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どんな野菜もうまく出来る時もあれば
そうでない時もあります。
うまく出来れば嬉しいしそうでなければ残念な思いが生じますが
出来不出来に一喜一憂するのではなく
起きている状況を見極めることが大切です。
上手く出来るにはうまく出来る状況があり
うまく出来ない時はうまく出来ない状況が必ずあります。
それを見極めること。
畑の様子や野菜の状態をじっと観察し
野菜の気持ちに寄り添ってやると
必ず答えを引き出すことができます。
引き出すというより見えてくるものです。

上手くいかないと思ったらチャンスなんですね。
上手くいかないと思う状況をよく観察してみると
ヒントが必ず隠されています。

それともう一つ大切なのは
野菜の命を信頼すること。
自分が作るのではなく野菜の生命エネルギーによって
野菜は作られます。
作る側は場所を提供しているにすぎません。
大地からの養分と太陽エネルギーによって野菜は育ちます。
人が手を加えて何かしてやろうとすると
野菜の気持ちに反することも多々あります。
だから信頼して好きなように成長させてやることが
一番いいのではと思っています。
それが自然農で一番大切なことなのではと
思っています。


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地這いきゅうりの楽しさ [自然農]

昨年から地這いきゅうりを育てていますが
支柱やネットがいらないので栽培はとても簡単。

ただし勝手に地を這って隣の畝まで伸びていくので
どこに植えるかだけは考えた方がいいですね。

私が育てている地這いきゅうりは
百均で買った種。
2袋で100円なので実際には50円の種。
しかも固定種。
そして育ちも良く実成りもいいので超お買い得の種でした。
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今年は昨年種取りしたものから育てていますが
とても元気に育っていて、今朝ふと見ると
葉の陰に隠れて1本採り頃になっていました。

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地這いきゅうりの楽しさは
思わぬところに実をつけていること。
つまり気づかないところで実らせているので
見つけた時はなんだか得をした気分になれます。

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