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イチゴの畝の手入れ [自然農]

昨日は待望の雨が降ってくれたおかげで
畑は湿潤になりました。

風もあまりないので畑に出て何かやろうと
思って眺めていると、イチゴの畝の草が気になったんですね。

自然農では草は敵としないのですが
草はそのままにしておけばいいという訳ではなく
草と作物を共生させながら土作りをするのが狙いで
あくまでも主役は作物ですから。

秋にイチゴの植え替えをした時に
藁をいくらか敷いておきましたが
下から生えてきた草が藁を突き抜けてかなり蔓延ってきました。

そのままにしておくと草の成長の方が早いので
イチゴの苗が埋もれてしまいます。

そんな訳で一旦藁を全て取り除いて
草を刈り取ってから再び藁を敷く作業をやりました。
ここでポイントは草は刈っても抜かないこと。
草の根によって土が耕され
その根を分解する微生物たちによって養分が供給されていきます。

この行為によって我が家の畑は耕さなくても年々柔らかくなり
肥沃な土へと変わりつつあります。

畝は二畝あって
作業後の様子です。
IMG_8856.jpg


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すでに花が咲き実をつけている株もあります。
IMG_8857.jpg

IMG_8858.jpg

もう少しで食べられそうな実がついていることは驚きですが
これもイチゴの事情があるのでしょう。

収穫の最盛期は4~5月です。
作っているのはそれほど多くないのですが
昨年は食べきれずにイチゴのコンポートをかなり作成しました。
まだ昨年のが残っています。

株の様子を見る限りではまずまずですので
今年も多くの実をつけてくれることでしょう。

楽しみにその時を待ちたいと思います。


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