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こだわりの手作り藁納豆の仕込み [手作り納豆]

藁納豆の仕込みをしました。

納豆を手作りするは比較的簡単。

大豆を茹で藁に包んで保温すればいいだけ。
納豆菌は藁に生息しているので何もしなくてもいい訳です。

ではざっくりと作り方を。

まず藁苞(わらづと)を作ります。
IMG_8421.jpg

作り方はこちら
https://enjoynow.blog.so-net.ne.jp/archive/c2306097191-1
去年の納豆づくりの過程が全部載っていますので
敢えて今年の手順は必要ないかもしれませんが
今年の方がこだわりが強いものですから。

どんなこだわりかって?

まずは藁
去年はJAで売られていた藁なので
無農薬ではないんですね。
米作りに携わったことのある人なら知っているでしょうが、
お米を作る過程で種籾の消毒の段階から
育苗に至ってもなんらかの薬が入っています。
そして除草剤、防虫剤などお米ができるまでに
いろんな農薬が使用されています。

そんな風にして育ったお米の藁を使うのはちょっと抵抗がありますね。

でも今年は自分の田んぼの完全無農薬米の藁ですから安心安全なのです。

使用する大豆ももちろん
自分の畑で育てた自然農大豆です。

では順に作る過程を

まずは藁苞の消毒から
IMG_8447.jpg

熱湯に数分くぐらせれば雑菌は死滅します。
ところが納豆菌は100℃では死滅しないというミラクル。
凄いですね。

藁苞の殺菌が済んだら
15時間ほど水に浸しておいた大豆を蒸します。
茹でるより蒸した方が大豆の旨味が凝縮されます。

圧力鍋で30分くらいでしょうか。
今回使用した大豆は300g。

IMG_8448.jpg

IMG_8449.jpg

そして蒸しあがりました。
IMG_8451.jpg

藁苞の口を開いて
大豆を入れます。
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なんと大豆の量がぴったり。
見事の収まってくれました。

口を閉じて紐で軽く結びます。
IMG_8454.jpg

あとは保温すればいいだけ。
保温の温度は40℃。
でも保温器がありません。
なので湯たんぽをジャグの中に入れて保温します。

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IMG_8458.jpg

作業はこれだけ。
簡単ですよね。

問題は保温する温度が40℃で維持できるかどうか。
あまり上がらないようなら湯たんぽを足して
調整します。
そして2日後には白い糸を引く納豆が出来上がるはず。

まあこんなアバウトなやり方でも
ちゃんと納豆が出来上がります。

市販の納豆とはかなり違う
納豆納豆した納豆になります。
それじゃ分からん、どんな納豆?と聞かれても
なかなか説明が難しい。
香りが強く濃厚な味です。
混ぜなくても最初から糸を引いてきます。

ということで今年は
自分が思い描く納豆ができるのかなと思って
ちょっとワクワク。


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