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脱穀が終わって [米作り]

ようやく脱穀が終わりました。

心地よい疲労と共に脱穀されたお米を眺めるのは
最高の気分です。

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収穫できたのは袋に9袋半。
もちろんまだ籾の状態ですので
正確な収量ではありませんが、
昨年と比べるとかなり多いようです。

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袋に入った籾の様子を眺めているだけで幸せです。

脱穀は今年購入した足踏み脱穀機と唐箕を使用。

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人力作業は大変ですが昔ながらの作業は
お米との距離が縮まっていいですね。

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脱穀された籾は藁くずやごみが混じっているので
唐箕で選別します。

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脱穀機も唐箕も初めて使う機械なので
調整をしながら作業しやすいノウハウをつかんでいきます。

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選別できた籾が1袋、2袋と増えていきます。
嬉しい光景です。

正味2日間の脱穀作業。
時間はかかってもやっぱり昔ながらの作業は
お米に対する気持ちを深めてくれます。

この日、隣の田んぼでコンバインによる収穫作業が始まりました。
広さは2反ほどでしょうか。
きっと早く終わってしまうんだろうなと見ていると、
なななんと、45分で終わっちゃいました。
早すぎる!
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ほんとにあっという間です。
最新のコンバインはすっげー!
と感心しましたが、ありがたみはないのかもね。

でも作業を終えたコンバインのおっちゃんが
私たちの作業を見に来て声をかけてくれました。

おっちゃんも昔足踏み脱穀機の経験があるようです。
無肥料無農薬でやってると話すとびっくりしてましたよ。


脱穀し終わって最後の唐箕を回しているところです。
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そしてハザも片づけて終了
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いやはや有意義な脱穀でした。

のこりは籾摺り。
でもね、籾摺りをやってくれるところが意外とない。
さてどうしましょ。

まあなんとかなるさと気楽に構えています。


さてここでざっと田植えからを振り返ってみましょう。

6月14日
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苗づくりに失敗して、自然農のお友達から分けてもらった苗を
田んぼに入れたところです。
この苗のおかげで収穫までたどり着けました。
ありがたいことです。

田植え 6月23~25日
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田植えから2週間 7月8日
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田植えから1ヶ月 7月27日
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田植えから2か月と1週間 9月1日
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田植えから3ヶ月 9月19日
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稲刈り初日 9月29日
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稲刈り 10月3日
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こうして見ると稲の成長は逞しいですね。


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れんげの種蒔き [米作り]

今日明日で稲の脱穀をしようと思っていましたが、
昨夜の雨で少し濡れてしまったので諦めて
田んぼにれんげの種を蒔きました。

来年の春は田んぼがれんげでピンクに染まることでしょう。

昔はどこもれんげを作っていたのですが
化学肥料に押しやられて今ではほとんど見かけなくなりましたね。

さあ来年の春が楽しみです。

今日蒔いた種がこちら
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田んぼの様子です。
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すっかり乾いているようです。

今日はついでに米ぬかも蒔きました。
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さあ明日はいよいよ脱穀です。
先日購入した足踏み脱穀機と唐箕の出番です。

天気も良さそうなので張り切っています。


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大豆畑で遊んできました [撮影]

今朝は近所の大豆畑で遊んできました。

遊んできたと言ってもかくれんぼをしたり
畑の中を走り回ってきたわけではありませんよ。

私の好きな撮影をしてきたんです。
大豆畑で何を撮影するかって?

そりゃ大豆畑なんだから大豆畑の様子に決まってるでしょ。

実はね、矢作川で撮影しようと思って車を走らせていたら
大豆畑がキラキラ輝いているもんだから
ついつい寄り道をしてしまったという訳。

写真はクリックすると拡大するので迫力があるかもです。
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キラキラしているのはイネ科の雑草なんですね。
朝露に濡れているので朝陽が当たるとキラキラと輝くんです。
こんな情景が私はたまらなく好き。

だから計画的に狙ったものではなく
たまたま通りがかりに遭遇して撮影に夢中になっちゃったという
経緯なんです。

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なかなか素敵でしょ。
えっ!そんな風に見えない?
いいんです。私は素敵に見えるんですから。
素敵に見えるのは私のこころがそう捉えているんで
そのこころを透して撮るのが写真なんだから。

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大豆の葉が黄褐色に色づいているのも秋らしくていいですね。
葉がすっかり落ちると収穫が始まります。
JAが管理している畑だから大きな機械で
あっと言う間に収穫しちゃうんですね。

でもね、草も多いし大豆の成長もぱっとしないなあというのが私の感想。
まあ広い範囲をやってるから
いちいちチェックなんかしてられないということかもしれないね。

そんなことはどうでもいいか。
撮影対象として面白いなあと思ってやってきたんだから。

そして色づいた大豆の葉っぱがまた素敵。
朝の透過光で見ると感動的な美しさ。

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美しくない?
いいんです。
私には美しく見えるんですから。

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そんなこんなで今朝は大豆畑で遊んできました。

もちろん大豆以外の写真も撮ってきているので
他の写真はホームページかもう一つのブログ野の花の散歩道で
紹介しますね。

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足踏み脱穀機がやってきました [米作り]

唐箕に続いて足踏み脱穀機が届きました。

これでいよいよ脱穀ができます。
いやはや嬉しいですね。

思った以上にコンパクトで
実際に動かしてみるとかなりのスピードで回転します。
これならスムースに脱穀できるのではと期待が高まります。

まずは届いた脱穀機をご覧ください。

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一部取っ手やカバーなどを取り付けて完成
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サイズは
【全長】 800mm
【全幅】 550mm
【全高】 860mm
【重量】 27kg
【毎時能力】 稲1.5俵

まあ実際に使ってみないと能力は分からないですね。

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カバーを付ける前
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カバーを付けた後
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完成品
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そして唐箕と足踏み脱穀機を並べてみると
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なかなかいい景観です。
やっぱり新しいものはいいですね。

肝心な脱穀日は月末を予定しています。



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唐箕が届きました [米作り]

昔ながらの米作りは
苗を育てるところから始まって
田植えは手植え、そして稲刈りも手刈り。
刈った稲をハザにかけて乾燥させてから脱穀。
脱穀した後は唐箕にかけてごみを取り除き
その後、籾摺りしてようやく玄米までにたどり着きます。

その過程を全部真似てやろうとは思っていませんが
たまたま昨年はいい脱穀機をお借りすることができたので
その日のうちに籾摺りまでやってもらうことができました。

ところが今年はいろんな事情で
脱穀機をお借りすることができずどうしたものかと
思案した結果、
足踏み脱穀機と唐箕を使うことに決めました。

でも足踏み脱穀機も唐箕も持っていません。

となれば買うしかない。
中古のものも多く出回っています。

安いものは1000円なんてのもあります。

でもね、安ければいいというものではなく
実際に足踏み脱穀機や唐箕の実習経験がある私の感想としては
時間がかかるし、どちらも結構大きくて重い。

いくら人力作業であってもやっぱり作業効率のいい方がいい。

そこでいろいろと調べてみると
今でも足踏み脱穀機や唐箕は作られていて
大変コンパクトで性能もいいことが分かりました。

そんなこんなでネット検索して
安くて信頼性のある足踏み脱穀機と唐箕を買うことにしました。

実はこれには私の思い入れがあって
米作りだけのものではなく
畑で麦や大豆やゴマを作ったら
これで脱穀、唐箕選別ができるぞということなんですね。

そうだ蕎麦も育ててみたいなんて
どんどん発想が広がっていきます。

石臼も買えば蕎麦も挽けるし
麦も挽ける、きな粉もできるなあと
勝手に夢を膨らませています。

で、今日は先に唐箕が届いたので
その紹介です。
足踏み脱穀機は19日に到着予定なので
届いたらまた紹介しますね。


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スチール製でサイズは
【全長】895mm
【全高】1040mm
【全巾】420mm
【重量】20kg

非常にコンパクトな作りになっています。

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私の車にひょいと積んで持って行けそうです。
まずは何かで試してみようと思っています。

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白川郷の印象 [白川郷]

10月9日に白川郷を訪ねてきました。

初めてではありませんがゆっくり見学するのは初めてです。
季節は稲刈りが終わりススキが白い穂をなびかせる頃。
紅葉には少し早い時期でしたが
祭日のこの日は凄い人出。
外国人が多いのもちょっと驚きでした。

やはり世界遺産に登録された影響なのでしょう。

お勧めのスポットは一通り巡ってきましたが
印象に残った場面を写真でお届けします。

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ミョウガの花 [野菜の花]

今年の春に畑の隅に植えたミョウガが
順調に成長して、思った以上の収穫に喜びを隠せません。

あまり毎日毎日食べるのも飽きてしまうといけないからと
数日採らなかったら花が咲きました。

以前写真では見たことがありますが
実際にこの目で見るのは初めてです。

土の中からひょっこり顔を出したミョウガの先に
想像以上に大きな花を咲かせます。

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土の中から顔を出したような淡いクリーム色の花は
なんだか不思議な感じがします。

今日も花の咲いたミョウガがいくつかあったので
収穫したら、花はかなりしっかりしていて美味しそうなので
食べてみました。
ミョウガ本体と同じような触感で普通に美味しいですね。

ミョウガはそのまま放っておいてよく
毎年いくらでも出てくるようです。
ありがたい野菜です。


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正味5日間かけて稲刈り終了 [米作り]

無肥料無農薬で取り組んでいる米作りも2年目。

紆余曲折しながらも稲刈りが終了しました。

今年は訳あってほとんど一人での稲刈りでしたが
毎日実った稲と向き合いながらの作業は楽しいものです。

正味5日間の作業でしたが
ハザ掛けまで終わって眺める田んぼは
神々しいほどに輝いて見えました。

最終日の今日、朝早く田んぼに到着すると
なんと虹が。
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なんだか祝福してもらってるようで
嬉しかったですね。

そして午後に全てが終了
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用意したハザ木を全て組み立てて
一束ずつ掛けていくのですが
なんと最後の1束できっちり収まるという
ミラクルでした。

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これから2~3週間乾かします。
美味しいお米にな~れとささやいておきました。

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刈り取られた後の広々とした田んぼを眺めるのも
悪くないですね。

次は脱穀作業が待っています。

一歩一歩の米作り。
手作業でやるからこそ見えてくるものが多くあります。

新米ができたところで、そんなこんなの思いを
また綴ってみたいと思います。

まずは稲刈りが終了してほっとしてます。


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稲刈りに思う [米作り]

予定していた稲刈りが台風24号の影響で延期となって
今日から本格的に稲刈り奮闘中です。

手刈りなので一歩一歩の作業です。
しかも台風による大雨の影響もあって
田んぼはぬかるみ状態。

もう少し乾くのを待って刈りたいところなのですが
再び雨の予報もあって、晴れてる間に刈ってしまおうと
孤軍奮闘しております。

今日の作業前の様子
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29日にハザの組み立てを兼ねて少しだけ刈ってありますので
ここからの作業です。

そして今日の作業終了時点の様子
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写真で見るとほとんど刈り取ったように見えますが
実際には6割5分ほどでしょうか。

残りはまだこれだけあります。
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でも見通しがついたのでやれやれです。

手刈りで稲を刈るのは大変でしょうと言われますが
大変と思えば大変ですが
実際に作業をしていると心地よいですよ。
もちろん疲労してくると辛い思いも湧てきますが
実った稲を間近に見ながら一株一株刈っていると
幸せな気分に浸れます。

サクッサクッという刈り取る時の音は
心地よい音楽のように聞こえてきます。
そしていつしか無意識のうちに刈り取り作業をしている自分に気づきます。
瞑想のような感覚でしょうか。

ここまでやらなきゃいけないとか
いつまでに終えなければならないとか
そういうものは全くないので
流れのままに思いのままに進めている作業です。

そんな訳で今日のところは
疲れたなあとしんどくなったところで終了。

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刈り取った稲を結ぶのは
全部刈り取ってから。

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コンバインで刈ってしまえばあっという間の作業なのでしょうが
お米のありがたさを感じながらの手刈りもいいものです。

昔ながらの米作りには
お米作りに携わってきた人たちの知恵があふれています。
その知恵は美味しいお米を作ることにあります。

そのためには労を惜しまずということなのでしょう。

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なんとか明日には全部刈り取れそうです。
刈り取りが終わったら結び作業です。

ハザ掛けまでいけるかどうか微妙なところです。

できなければ明後日にしようと思っています。

いやはやお米作りは楽しい!


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