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ちょっと贅沢な山栗の渋皮煮 [お菓子作り]

今日は昨日に続いて栗と格闘。

昨日は栗きんとん作りだったので
それほど大変という訳ではなかったのですが
今日は山栗で作る渋皮煮。

何が大変かって
鬼皮を剥くのが大変。
普通の栗と違って山栗は小さいでしょ。

お湯に浸けた後にナイフで鬼皮を剥くのですが
数が多いのでめっちゃ時間がかかりました。
全部剥くのに3時間。
ナイフを握る右手のひらが痛いのなんのって。

ともあれこれまでで一番美味しい山栗の渋皮煮が出来たので
大満足。

まずは出来たての山栗の渋皮煮がこちら。
IMG_3805.jpg

どうです?
美味しそうでしょ。
形も崩れずにふっくらと仕上がりました。

何が贅沢かというとまず山栗がなかなか手に入らない。
鬼皮を剥くのに普通の栗の倍以上時間がかかる。
味は甘みが強く濃厚な味わい。

普通の栗でも渋皮煮を作ったことが何度もありますが
山栗の味を覚えてしまうと
渋皮煮はやっぱり山栗だよねということになっちゃいます。

頂いた山栗。
IMG_3783.jpg
全部で2㎏ありました。

ちょっと多いかなと思いつつも
全部お湯にくぐらすことに。
鬼皮を剥きやすくするためです。
IMG_3790.jpg

お湯の中に入れてお湯の温度がぬるくなった頃に
鬼皮を剥きます。
IMG_3793.jpg

3時間かけて全部剥き終わったところ
IMG_3794.jpg

中鍋いっぱいになりました。

どう見てもこれを全部渋皮煮にするのはちょっと多いので
正味700gを渋皮煮にすることに。
残りはまたまた面倒だけど渋皮を剥いて栗ご飯にすることに。

渋皮煮を煮込んでる間に
残りの栗をピーラーでひたすら剥き続けました。
IMG_3796.jpg
これも3時間近くかかりました。

と言うことは今日は山栗と格闘すること6時間です。

で渋皮煮の続き。
まずはあく抜き。
IMG_3795.jpg

あく抜きは3度実施。
お湯が沸騰したら重曹を小さじ1杯ほど入れて
吹きこぼれないように弱火にして
出てくるアクを取ります。

最初は5分で水を入れ替え
再度お湯を沸かして重曹を入れます。
2度目は10分。

3度目も同様に10分。

これでアク抜きは終了。

ここで栗に付いている黒い筋を爪楊枝などで取ります。
付いたままだとえぐみが出ることと見た目も綺麗ではないので。
でも私はかなりいい加減にちょっと取るだけ。

黒い筋を取ったら
砂糖を入れて煮詰めます。
砂糖は栗の重さの60%が目安。
今回栗700gだったので400gの砂糖を使いました。
使った砂糖は昨日の栗きんとんと同じキビ砂糖。
黒砂糖を使うとコクが出ます。

水は栗がひたひたになるより少し多めくらい。
最初に砂糖半分を入れて30分弱火で煮込み
その後残りの砂糖を入れて20分煮込みます。

IMG_3797.jpg

火を止めたら最後にブランデーかラム酒を入れると
香りも良く美味しくなります。
私はいつもラム酒を入れてます。

冷蔵庫に入れて冷やして食べると美味しいですが
まだ熱いうちに食べるのも美味しいですよ。

IMG_3805.jpg

栗ご飯はまだ炊いてないので写真無しです。


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