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今年も野草酵素を作ろう! [野草酵素]

1年ぶりの野草酵素作りです。

初めて作ったのが2年前だから
今年で3年目。

すっかり酵素の魅力にハマって
この日がやってくるのを楽しみに待っていました。

作り方は極めて簡単。

野草を摘んで、洗って、刻んで、砂糖を混ぜるだけ。
後は毎日手で撹拌しながら1週間から10日待つだけ。

4、5日もすれば発酵が始まってぷくぷくと泡が出てきます。

頃合いを見計らって
発酵液を濾して瓶に保管すれば出来上がりです。

ではざっくりとその手順を。

まずは野草を摘んできます。
IMG_5392.jpg

手っ取り早く畑にあるものをチョイス。
タンポポ2種、ノゲシ、カラスノエンドウ、コハコベ、シロツメクサ、わさび菜。

目標は最低20種なので
近所の田んぼ周辺や矢作川などに出向いて

IMG_5396.jpg

クズ、ヨモギ、ヘラオオバコ、イタドリ、ヒメジョオン、
ハルジョオン、スギナ、ノアザミ、

IMG_5397.jpg

スカシタゴボウ、スズメノエンドウ、ギシギシ、スイバ、
セイタカアワダチソウ、オオアレチノギク等々

IMG_5395.jpg

本当はもっと集めたかったのですが
20種を超えたからもういいやとあっさり打ち切って
すぐに仕込みにかかりました。

酵素にする野草は春の勢いのいいものを選びます。
まだ花が咲く前のエネルギーを蓄えているものを採るのがポイントです。

そして綺麗に水洗いして
ざく切りします。
IMG_5398.jpg


全部でこれだけありました。
IMG_5400.jpg

重さを計ると1.75㎏。

さてこれをバケツの中に
刻んだ野草、砂糖、刻んだ野草、砂糖と層になるように
入れていきます。

IMG_5401.jpg

砂糖の量は水洗いした野草の重さの1.1倍。
なぜか1.1倍なのです。

そして全部入れたらこんな感じになりました。
IMG_5404.jpg

後は新聞紙で蓋をして一晩寝かせ、
翌朝、野草と砂糖が馴染んだところで全体をまんべんなく撹拌します。
IMG_5407.jpg

その後は毎日1回素手で撹拌します。
必ず素手で撹拌します。
それは手に含まれる自分の酵素も一緒に混ぜることによって
よりマイルドな酵素に生まれ変わるからなんです。
ホントかなあ?

でも素手でかき混ぜるようにと
大抵書いてありますね。

さて今年はどんな酵素に出来上がるのでしょう?
楽しみです。
出来上がった酵素はその後半年近く発酵し続けます。

だからボトルの蓋を締めておくと破裂してしまうこともあります。

毎日蓋を開ける度にシュワっと上がってきます。
時には吹きこぼれてしまうこともあるくらいです。

発酵の威力は凄いですよ。

ところで一番の問題は美味しいの?
不味くないの?
ということなんですが、

実は美味しいのです。
そのまま原液では甘すぎるので薄めて飲みますが
ショワショワ感も含めてジュースのように美味しいです。

酵素がなければ人は生きていけません。
その大切な酵素が年齢と共に減少していきます。

それを補えるわけですから
こんないいことはありませんね。

しかも野草はタダで手に入ります。
費用は砂糖代だけ。
後は手間だけですからやってみるのも面白いですよ。


野草酵素が出来上がったら
またこのブログで紹介したいと思います。


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野草酵素完成 [野草酵素]

昨年に引き続き春の野草酵素を作ってみました。

簡単に作り方を紹介しながら説明したいと思いますが
そもそも酵素とは何でしょう?

酵素という言葉で一番よく知られているのが
消化酵素ではないでしょうか。
膵臓で作られる消化酵素のアミラーゼは勉強した覚えがありますね。
食べたものの栄養を消化吸収してエネルギーを作り出す役目があります。

でもこれは酵素の中のほんの一部でしかありません。
ざっと3000種くらいあると言われていますので驚きです。

それで体内酵素を大きく分けると二つあって
消化酵素と代謝酵素です。
消化酵素は食べた物から栄養を吸収してエネルギーを作り出し、
代謝酵素は消化によって作られたエネルギーを元に細胞の修復や再生、
内臓器官の維持などを行っています。
つまり酵素の働きによって人の体が維持管理されているということなんですね。

いろんなことを知ってるんですねえと思われた方、
実はこのブログを書くために少しだけ調べたんですよ。
少しは誉めてやってください。

それでは野草酵素の作り方をざっくりと説明しますが
極めて簡単です。
野草を摘んで、洗って刻んで砂糖と混ぜて、1日1回攪拌して、
一週間から10日経てば出来上がり。
それを漉して瓶に入れて終了。

以上。

簡単でしょ!

では写真付きで
まずは出来たての完成品から。

DSC_3129.jpg

酒の瓶に入れたのはただ単に気分がいいから。

では材料の野草を紹介します。
昨年は22、3種類しか採れませんでしたが
今回は30種以上採ったように思いますが
正確には分からなくなってしまいました。

IMG_1170.jpg

一応写真に撮ったのですが、この後家内が自宅の庭や畑から
いくつか摘んできましたので全部写っているわけではありません。

ヨモギ、ハコベ、ナズナ、タンポポ2種、スギナ、ハハコグサ、
タチチチコグサ、カラスノエンドウ、カスマグサ、ハルジオン、
スイバ、ギシギシ、イタドリ、タチツボスミレ、ノゲシ、スカシタゴボウ、
クローバー、ドクダミ、メダラ、大高菜、フェンネル、レモンバーム、
セリ、ワラビ等々

野草を摘む時のポイントは花を咲かせる前の
生き生きとしたものを摘むことです。

これらを水洗いして2センチ幅くらいにザクザクと刻みます。
IMG_1334.jpg

刻んだら野草の総重量を測ります。
今回は870gでした。

そうしたらその1.1倍の砂糖を準備します。
なぜ1.1倍なのか不思議ですがそうなってます。

ここで一つ
砂糖は白砂糖でなきゃいけない!
ええっ!
白砂糖は体に良くないしなあ、それに家には白砂糖は置いてない!

どういうことかと言うと
精製された白砂糖はミネラルや微量栄養素が抜けています。
そのために野草からミネラルや養分を引き出そうとして
結果として発酵を促すということなんですね。
精製されていない砂糖にはミネラル分が多いために
発酵を促す力が弱いとのこと。

もう一つ気になるのが白砂糖は体に良くないのでは?
これも発酵の過程で果糖やブドウ糖に変化するので問題なし。

なるほどなるほどと頷きました。

でも家には白砂糖はないので
昨年もうまくできた粗糖を使いました。

野草の重さを量って砂糖の準備ができたら
容器に野草、砂糖、野草、砂糖と層になるように
入れていきます。
IMG_1174.jpg

IMG_1176.jpg

4~5層に入れて最後は砂糖の蓋をするようにして
半日ほど置きます。
IMG_1175.jpg

砂糖と野草が少しなじんできたら
攪拌します。
IMG_1177.jpg

そして新聞紙の蓋をして
家の中で保管します。
IMG_1178.jpg

そうしたら次の日から一日一回
手を綺麗に洗って素手で攪拌します。
素手でやるのがミソです。
なぜなら手のひらにもいろんな酵素があってそれも一緒に
混ぜるのが目的だからです。

人の酵素は40歳を過ぎると若い頃の半分以下になっているそうです。
だから本当は若い人に混ぜてもらうのがいいのですが。
できれば17、8歳の女性が一番いいらしい。

60を過ぎたおじさんの手にどれだけの酵素が残っているか?
まあいいか。
愛だけは込めて攪拌しましたから。

そして3日もするとかき混ぜると
泡がたつようになってきます。
IMG_1233.jpg

面白いですよ。

さあ仕込んでから今日が10日目です。
IMG_1367.jpg

ブクブク状態です。
もう充分ですね。

これをざるに開けて液を漉します。
IMG_1294.jpg

絞れるように上に水を入れたボールを乗せました。
IMG_1296.jpg

そして絞り出された酵素液です。
IMG_1297.jpg

それをロートを使って瓶に入れたら完成です。
DSC_3129.jpg

もちろん瓶は煮沸消毒しておきます。

ちょうど750mlのボトル1本分になりました。

ここで注意したいのは発酵はこの先もずっと続いていくので
蓋をしてしまうと破裂する恐れもあります。
できればボトルの2/3くらいまでにしておいたほうが無難です。

蓋はギュッと締めずにしておきましょう。
それでも蓋を外す時にぷしゅっと音がして泡がたちます。

昨年はしばらくそのままにしていて久しぶりに蓋を開けたら
中から泡が吹き出してしまった経験があります。

すごいですよ!

春の野草はエネルギーに満ち溢れています。
そのエネルギーを頂くのが野草酵素の役目でもありますね。
生命力のかたまりでもあるわけですから。

ちなみに味はgoodです。
野草と砂糖だけでできているので甘いです。
でも美味しいですよ。
酵素と言うと独特の味を想像される方も多いし、
私もそんな先入観を持っていましたが、
私の作る野草酵素は誰が飲んでも美味しいと言ってくれます。
原液で飲むと甘いので、私は4~5倍に薄めて頂きます。

これから毎日少しずつ飲んでいこうと思います。
昨年のものもまだ少し残っていますが、
味はやはり新しい方がいいかなという印象です。

保存は常温保存です。
梅雨や真夏の暑さを経験してもカビも生えません。
すごいです。

このブログを読んで作ってみたくなったあなた!
即実行してみましょう。
春の野草は今が旬ですから。
この機会を逃すと一年待たなければいけませんよ!

質問のある方はコメント欄に寄せてください。


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