アカザのステッキ完成
畑に生えてきたアカザとシロザをそのまま育てて
大きくさせました。
その訳は丈夫な茎を使って杖を作ってみたかったんです。
アカザやシロザは言ってみれば草。
畑や道端に生える野草の1つ。
それが杖を作れるほど丈夫な茎になるとは思えないですよね。
そんなに大きくなるものか?
道端で見るアカザやシロザは大きくなっても精々1mくらいなもの。
茎も杖を作るほど太くないしなあ。
というのが育てる前の私の感想。
これが育ててみようと思ったシロザの1つ。
ゴーヤの花が咲き出してきたところですから
7月頃の写真でしょうか。
まだそれほど大きくなっていません。
アカザとシロザの違いは中心部分が紅くなるのがアカザで
白くなるのがシロザ。
その後の写真がないので分かりにくいかもしれませんが
最終的には2m近くまで成長しました。
これが刈り取ったアカザとシロザ。
どれがシロザでどれがアカザかは分からなくなってしまいました。
一番太いのは直径3㎝以上ありました。
これなら杖ができると確信したわけです。
しかも軽い。
そしてびっくりするほど固くて丈夫です。
元々は友人が自作で作ったアカザのステッキを持っていて
それを見せてもらったことが、作ってみたくなったきっかけです。
さてこれからは杖と呼ばずにステッキと呼んで
作った過程をざっと紹介します。
まずは完成した姿から。
かっこいいでしょ!
そうでもない?
微妙?
本人は気に入っているのですから
素敵ですねとお世辞でもいいから言ってやってください。
作業は節を削ることと皮を削ることから。
別に削らなくてもいいのですが
最後にニスを塗って仕上げようと思っていたので
皮を削ることにしました。
削っていてふと思ったのが
茎の模様がきれいなので部分的に残そうと。
一番太いのは節も多くゴジゴジなので全部削って
他のものは部分的に残しました。
この方がお洒落で綺麗ですね。
さて一番の問題だったのは
一番太いアカザを根元から切ってしまったので
太い根の部分とどのように繋ぐかでした。
ボンドで付けるくらいではすぐに取れてしまうので
ボンド+スパイラル釘で繋ぐことにしました。
釘が打てるように少し削って
その溝をパテで埋めるというものです。
パテは100均で見つけたもの。
結局これだけでは強度が弱く
さらにもう1ヶ所打ちこみました。
根元から切ってしまわなければ
こんなに苦労することもなかったのにね。
根の太い部分が格好いいのであきらめきれなかった訳ですね。
後はペーパーをかけてニスを塗り
最後にステッキらしく先にゴムを付けて。
ぴったりはまるゴムは売られていないので
やむなく椅子の足にはめる樹脂製のもので代用しました。
これで完成です。
長さは110㎝あります。
いや~かっこいいじゃないですか。
自画自賛のアカザステッキです。
さてこれをどこで使いましょう。
高い山にストック替わりで使うのは無理っぽいのですが、
低山の日帰りハイクなら十分使えそうです。
次は使用レポートを報告しなきゃいけないですね。
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大きくさせました。
その訳は丈夫な茎を使って杖を作ってみたかったんです。
アカザやシロザは言ってみれば草。
畑や道端に生える野草の1つ。
それが杖を作れるほど丈夫な茎になるとは思えないですよね。
そんなに大きくなるものか?
道端で見るアカザやシロザは大きくなっても精々1mくらいなもの。
茎も杖を作るほど太くないしなあ。
というのが育てる前の私の感想。
これが育ててみようと思ったシロザの1つ。
ゴーヤの花が咲き出してきたところですから
7月頃の写真でしょうか。
まだそれほど大きくなっていません。
アカザとシロザの違いは中心部分が紅くなるのがアカザで
白くなるのがシロザ。
その後の写真がないので分かりにくいかもしれませんが
最終的には2m近くまで成長しました。
これが刈り取ったアカザとシロザ。
どれがシロザでどれがアカザかは分からなくなってしまいました。
一番太いのは直径3㎝以上ありました。
これなら杖ができると確信したわけです。
しかも軽い。
そしてびっくりするほど固くて丈夫です。
元々は友人が自作で作ったアカザのステッキを持っていて
それを見せてもらったことが、作ってみたくなったきっかけです。
さてこれからは杖と呼ばずにステッキと呼んで
作った過程をざっと紹介します。
まずは完成した姿から。
かっこいいでしょ!
そうでもない?
微妙?
本人は気に入っているのですから
素敵ですねとお世辞でもいいから言ってやってください。
作業は節を削ることと皮を削ることから。
別に削らなくてもいいのですが
最後にニスを塗って仕上げようと思っていたので
皮を削ることにしました。
削っていてふと思ったのが
茎の模様がきれいなので部分的に残そうと。
一番太いのは節も多くゴジゴジなので全部削って
他のものは部分的に残しました。
この方がお洒落で綺麗ですね。
さて一番の問題だったのは
一番太いアカザを根元から切ってしまったので
太い根の部分とどのように繋ぐかでした。
ボンドで付けるくらいではすぐに取れてしまうので
ボンド+スパイラル釘で繋ぐことにしました。
釘が打てるように少し削って
その溝をパテで埋めるというものです。
パテは100均で見つけたもの。
結局これだけでは強度が弱く
さらにもう1ヶ所打ちこみました。
根元から切ってしまわなければ
こんなに苦労することもなかったのにね。
根の太い部分が格好いいのであきらめきれなかった訳ですね。
後はペーパーをかけてニスを塗り
最後にステッキらしく先にゴムを付けて。
ぴったりはまるゴムは売られていないので
やむなく椅子の足にはめる樹脂製のもので代用しました。
これで完成です。
長さは110㎝あります。
いや~かっこいいじゃないですか。
自画自賛のアカザステッキです。
さてこれをどこで使いましょう。
高い山にストック替わりで使うのは無理っぽいのですが、
低山の日帰りハイクなら十分使えそうです。
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2017-12-12 16:10
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