霜とヤブジラミ [霜]
今年は12月に入っても霜の降りる日がない。
例年なら何度か霜が降りているのになあと思っていたところ
ようやく12月11日の朝、霜が降りてくれました。
どんなに待ったことか。
昨夜は寝る前からそわそわしてゆっくり眠れなかったほど。
いつも朝は5時半に起床しているのに、5時前に目が覚めてしまったんです。
暗い中、外に出て霜の様子を確認してみると
ガーン!
霜が降りていないではありませんか。
気温はジャスト0℃なのに。
風もないし霜が降りる条件は整っていたはずと思ったのですが・・・
どうも湿度が足りなかったのかもしれません。
それでも諦めきれない私は暗い中、車を飛ばして矢作川の方に向かいました。
川は水が流れているのでその周辺は湿度が高いのです。
きっと降りているはずと思って走らせているうちに岡崎市まで来てしまいました。
つまりはっきりと確認できる霜が見られないんですね。
それでも必ず霜はあるという確信があって、もう少し北に向けて走っていると
うっすらではありますが白くなっているところが確認できるようになってきました。
しめしめ。
という訳で自宅周辺ではありませんが
矢作川で霜の撮影をしてきました。
色々と撮影しましたがここではヤブジラミの葉についた
霜の様子を紹介したいと思います。
理由はとてもきれいだから。
いかがでしょう?
この色彩、そして霜による縁取り化粧。
絶妙な美しさですね。
霜の白がなければ見過ごしてしまう場面です。
これが私が絶賛している霜の魅力です。
着物の柄にすると素敵かもしれませんね。
日本的な和の美のように感じます。
葉は這うように展開していますので、どこを切り取っても
それなりの絵になります。
ヤブジラミはセリ科の植物で初夏に白い小さな花を咲かせますが、
あまり積極的に花の撮影をすることはありません。
あまり魅力的な場面に出会えないのは、名前のように藪に生えていたり
草むらの中に雑然と生えていることが多いからかもしれません。
でもこの時期魅力的な存在になるのが面白いですね。
いや、そんなこと全く知らなかったという人の方が多いかもしれません。
この様子を見て、本当に綺麗だと思ってくれた人は
意識的に霜の降りた日に探してみてください。
ヤブジラミの霜の魅力にはまるかもしれませんね。
葉の色は寒くなるにつれて変化してきます。
その変化が一律ではないので、それが美しい色彩となり模様となります。
この写真はもう少し霜が付いているともっといいのですが、
霜の魅力に誘われてこんな場面も見えてくるんですね。
紅い色が多くなればそれはそれで美しいし
緑が多くても美しいです。
でもその美しさは霜が引き出してくれているんですね。
やっと巡ってきた霜ですが、これからはそのチャンスが多くなります。
霜は陽が当たるとすぐに解けてしまいます。
だから朝の短い時間が勝負となります。
朝は寒いのですが、その寒さを忘れさせてくれる魅力があります。
そんな霜と向き合ってみるのも面白いものですよ。
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ようやく12月11日の朝、霜が降りてくれました。
どんなに待ったことか。
昨夜は寝る前からそわそわしてゆっくり眠れなかったほど。
いつも朝は5時半に起床しているのに、5時前に目が覚めてしまったんです。
暗い中、外に出て霜の様子を確認してみると
ガーン!
霜が降りていないではありませんか。
気温はジャスト0℃なのに。
風もないし霜が降りる条件は整っていたはずと思ったのですが・・・
どうも湿度が足りなかったのかもしれません。
それでも諦めきれない私は暗い中、車を飛ばして矢作川の方に向かいました。
川は水が流れているのでその周辺は湿度が高いのです。
きっと降りているはずと思って走らせているうちに岡崎市まで来てしまいました。
つまりはっきりと確認できる霜が見られないんですね。
それでも必ず霜はあるという確信があって、もう少し北に向けて走っていると
うっすらではありますが白くなっているところが確認できるようになってきました。
しめしめ。
という訳で自宅周辺ではありませんが
矢作川で霜の撮影をしてきました。
色々と撮影しましたがここではヤブジラミの葉についた
霜の様子を紹介したいと思います。
理由はとてもきれいだから。
いかがでしょう?
この色彩、そして霜による縁取り化粧。
絶妙な美しさですね。
霜の白がなければ見過ごしてしまう場面です。
これが私が絶賛している霜の魅力です。
着物の柄にすると素敵かもしれませんね。
日本的な和の美のように感じます。
葉は這うように展開していますので、どこを切り取っても
それなりの絵になります。
ヤブジラミはセリ科の植物で初夏に白い小さな花を咲かせますが、
あまり積極的に花の撮影をすることはありません。
あまり魅力的な場面に出会えないのは、名前のように藪に生えていたり
草むらの中に雑然と生えていることが多いからかもしれません。
でもこの時期魅力的な存在になるのが面白いですね。
いや、そんなこと全く知らなかったという人の方が多いかもしれません。
この様子を見て、本当に綺麗だと思ってくれた人は
意識的に霜の降りた日に探してみてください。
ヤブジラミの霜の魅力にはまるかもしれませんね。
葉の色は寒くなるにつれて変化してきます。
その変化が一律ではないので、それが美しい色彩となり模様となります。
この写真はもう少し霜が付いているともっといいのですが、
霜の魅力に誘われてこんな場面も見えてくるんですね。
紅い色が多くなればそれはそれで美しいし
緑が多くても美しいです。
でもその美しさは霜が引き出してくれているんですね。
やっと巡ってきた霜ですが、これからはそのチャンスが多くなります。
霜は陽が当たるとすぐに解けてしまいます。
だから朝の短い時間が勝負となります。
朝は寒いのですが、その寒さを忘れさせてくれる魅力があります。
そんな霜と向き合ってみるのも面白いものですよ。
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2016-12-11 13:11
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