庭のスミレと草取り [スミレ]
スミレが大好きな私は毎年春になると
スミレを求めてあちこちを徘徊しています。
シーズンは3月中旬から7月中旬頃までの5か月間。
その間に40~50種のスミレを毎年観察しています。
多いか少ないかは別として、日本には基本種として
約60種のスミレが自生しています。
そのすべてを見たわけではありませんが、
自由人となった今、すべてを見てみたいという気持ちが強くなってきました。
さて、ここでは私があちこちを徘徊して見たスミレの話ではなく
私の自宅の庭に咲くスミレの話になります。
これは庭の芝生の中に咲くスミレの写真です。
綺麗でしょ!
可愛いでしょ!
咲いているスミレはアリアケスミレとヒメスミレです。
ここでお断りしておかなければいけないのは
一般的にスミレと言った場合、スミレの総称としてスミレと言っていますが、
スミレと言う名のスミレもあるので混同しかねません。
道端や空き地などに咲く濃い紫色のスミレがスミレという名前で、
総称で呼ぶ場合のスミレと、この紫のスミレを指すこともあることをご承知おきください。
で、今回なぜ自宅の庭のスミレを紹介したくなったかというと
実は芝生に草が生えてみっともなくなってきたので
そろそろ草を取らないとまずいなと思ったからなんです。
草取りなんだから生えている草を片っ端から抜いていけばいいはずなんですが、
大好きなスミレ(この場合のスミレは総称としてのスミレ、ややこしい)が
一杯生えているのでそのスミレを残しながらの草取りなんです。
そんな訳で丁寧に草取りしていたら、この事情をブログに書いてみたくなった
というのがそもそもでした。
それでは草取りする前の芝生の状態を見てみましょう。
あまり生えていないように見えるかもしれませんが
実は写っていない右側がすごいことになっていました。
生えている草はスギナ、カタバミ、オオアレチノギク、チチコグサ、
ニワゼキショウ、ヒナギキョウ、コニシキソウ、ドクダミ等々。
野草として見るといいやつらなんですが、草として見ると
なかなか手ごわい奴らばかりです。
スミレがどんなふうに生えているか上の写真でも分かるかと思いますが、
草取りをした後のスミレの様子がこんな感じになります。
これは全てアリアケスミレです。
紅色の筋の入る美しいアリアケスミレです。
全ての株が花を咲かせるわけではないのですが、
こうして抜かずに残していくと、毎年増えて広がっていきます。
その内に一面に広がってくれるかもしれません。
ではそのアリアケスミレが春に咲いていた様子を。
美しい!
可愛い!
愛くるしい!
異常ですかねえ、この感情。
でも好きなものは好きなんですから。
この様子を眺めているだけで幸せオーラが出まくります。
芝が緑になる前だから余計にほっこりとしてきます。
芝の中にはヒメスミレも咲きます。
まずは草取り後の様子から。
両脇がアリアケスミレで小さくて色の濃い葉がヒメスミレです。
ではヒメスミレの咲く様子を。
アリアケスミレとのコンビネーションが抜群です。
ヒメスミレは芝の中だけでなく南側の庭のレンガの隙間にも
大量に生えていて春一番に花を咲かせてくれます。
この場所は3月中下旬に花盛りを迎えますが
芝の中のヒメスミレは4月中旬が見頃となります。
そんなこんなで私がスミレを愛し、スミレを残しながら
草取りをする事情が分かってもらえたかな?
では草取り後の芝の様子を。
きれいになったというか、スミレの葉が立っているのがよく分かりますね。
今回は手で草を取りましたが、
実は芝刈り機でが~っとスミレごと刈ってしまうこともあります。
スミレは大変強いので刈られても真っ先に葉を伸ばしてきます。
実は時々刈ってやった方が成長が促進されるし、翌年の花もいい花を咲かせるようです。
上の写真の芝の中にはいわゆるスミレが写っていませんが、
実はスミレも生えています。
芝の中は少ないのですが、庭の南側の隙間にはびっしりと生えて
春には紫色に染まります。
こんなに生えています。
ここも時々刈っています。
一週間もすれば青々とした葉が展開し始めます。
来年も私の目を楽しませてくれそうです。
そうそう今年は畑の畝の中でもスミレの花が咲いていました。
蟻さんが種を運んだのでしょう。
ブログを書いていたら来年への思いも強くなってきました。
どこにどんなスミレを見に行こうかって。
毎年増え続けている庭のスミレも楽しみです。
いやはや来年が待ち遠しい!
ブログランキングに参加しています。
よろしかったらぽちっと。
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スミレを求めてあちこちを徘徊しています。
シーズンは3月中旬から7月中旬頃までの5か月間。
その間に40~50種のスミレを毎年観察しています。
多いか少ないかは別として、日本には基本種として
約60種のスミレが自生しています。
そのすべてを見たわけではありませんが、
自由人となった今、すべてを見てみたいという気持ちが強くなってきました。
さて、ここでは私があちこちを徘徊して見たスミレの話ではなく
私の自宅の庭に咲くスミレの話になります。
これは庭の芝生の中に咲くスミレの写真です。
綺麗でしょ!
可愛いでしょ!
咲いているスミレはアリアケスミレとヒメスミレです。
ここでお断りしておかなければいけないのは
一般的にスミレと言った場合、スミレの総称としてスミレと言っていますが、
スミレと言う名のスミレもあるので混同しかねません。
道端や空き地などに咲く濃い紫色のスミレがスミレという名前で、
総称で呼ぶ場合のスミレと、この紫のスミレを指すこともあることをご承知おきください。
で、今回なぜ自宅の庭のスミレを紹介したくなったかというと
実は芝生に草が生えてみっともなくなってきたので
そろそろ草を取らないとまずいなと思ったからなんです。
草取りなんだから生えている草を片っ端から抜いていけばいいはずなんですが、
大好きなスミレ(この場合のスミレは総称としてのスミレ、ややこしい)が
一杯生えているのでそのスミレを残しながらの草取りなんです。
そんな訳で丁寧に草取りしていたら、この事情をブログに書いてみたくなった
というのがそもそもでした。
それでは草取りする前の芝生の状態を見てみましょう。
あまり生えていないように見えるかもしれませんが
実は写っていない右側がすごいことになっていました。
生えている草はスギナ、カタバミ、オオアレチノギク、チチコグサ、
ニワゼキショウ、ヒナギキョウ、コニシキソウ、ドクダミ等々。
野草として見るといいやつらなんですが、草として見ると
なかなか手ごわい奴らばかりです。
スミレがどんなふうに生えているか上の写真でも分かるかと思いますが、
草取りをした後のスミレの様子がこんな感じになります。
これは全てアリアケスミレです。
紅色の筋の入る美しいアリアケスミレです。
全ての株が花を咲かせるわけではないのですが、
こうして抜かずに残していくと、毎年増えて広がっていきます。
その内に一面に広がってくれるかもしれません。
ではそのアリアケスミレが春に咲いていた様子を。
美しい!
可愛い!
愛くるしい!
異常ですかねえ、この感情。
でも好きなものは好きなんですから。
この様子を眺めているだけで幸せオーラが出まくります。
芝が緑になる前だから余計にほっこりとしてきます。
芝の中にはヒメスミレも咲きます。
まずは草取り後の様子から。
両脇がアリアケスミレで小さくて色の濃い葉がヒメスミレです。
ではヒメスミレの咲く様子を。
アリアケスミレとのコンビネーションが抜群です。
ヒメスミレは芝の中だけでなく南側の庭のレンガの隙間にも
大量に生えていて春一番に花を咲かせてくれます。
この場所は3月中下旬に花盛りを迎えますが
芝の中のヒメスミレは4月中旬が見頃となります。
そんなこんなで私がスミレを愛し、スミレを残しながら
草取りをする事情が分かってもらえたかな?
では草取り後の芝の様子を。
きれいになったというか、スミレの葉が立っているのがよく分かりますね。
今回は手で草を取りましたが、
実は芝刈り機でが~っとスミレごと刈ってしまうこともあります。
スミレは大変強いので刈られても真っ先に葉を伸ばしてきます。
実は時々刈ってやった方が成長が促進されるし、翌年の花もいい花を咲かせるようです。
上の写真の芝の中にはいわゆるスミレが写っていませんが、
実はスミレも生えています。
芝の中は少ないのですが、庭の南側の隙間にはびっしりと生えて
春には紫色に染まります。
こんなに生えています。
ここも時々刈っています。
一週間もすれば青々とした葉が展開し始めます。
来年も私の目を楽しませてくれそうです。
そうそう今年は畑の畝の中でもスミレの花が咲いていました。
蟻さんが種を運んだのでしょう。
ブログを書いていたら来年への思いも強くなってきました。
どこにどんなスミレを見に行こうかって。
毎年増え続けている庭のスミレも楽しみです。
いやはや来年が待ち遠しい!
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2016-09-30 15:54
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