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野草酵素の仕込み [野草酵素]

今年も野草酵素作りを始めました。

毎年作っていますが
身近な野草からとても美味しくて体にいい酵素を作ることができます。

今は新型コロナウイルスで大変な状況ですが
この酵素で免疫力も上げられるはずです。

そもそも酵素は生きる上で必要不可欠な存在。
体内酵素の働きによって生命活動が維持されています。
その酵素は年齢と共に減少していきます。
だから酵素を補うことは健康に生きる上に
とても大切なことなんですね。


まずは野草の採取から。
近くの田んぼ周辺と
矢作川の堤防などで集めてきました。
もちろん農薬や除草剤の入らない場所です。

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イタドリ、ヨモギ、セイタカアワダチソウ、
ハマダイコン、ヘラオオバコ、クズ、ウスベニチチコグサなど。

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カラスノエンドウ、ウマゴヤシ、ギシギシ、ノアザミ、
スミレ、ハハコグサ、キツネアザミなど。

そして畑と庭でも採取
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スギナ、レモンバーム、ハルジオン、
ルッコラ、カモミール、オレガノなど。

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クリムソンクローバー、クローバー、ビワの葉。

全部で25種類ほど。
理想は40種なのですが毎年このくらいで仕込んでいます。

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採取する時のポイントは
できるだけ新鮮で生き生きとしたものを選ぶこと。
生命エネルギーに溢れるものです。

いい酵素を作るためにはとても大事なポイントです。
そして素早く仕込み処理をすること。

まずは丁寧に水洗い。
虫がついていることもあるのでゴミと一緒に洗い流します。

洗ったら水切りをしてざく切りにします。
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全部切り終わったら一つにまとめて
重さを計ります。
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今年は1.93㎏ありました。

いつもより少し多めでした。

この重さに対して砂糖を1.1倍使います。
即ち1930g×1.1=2123g。
砂糖によって野草に含まれる酵素が引き出されます。

酵素を仕込む容器はバケツ。
野草と砂糖をミルフィーユ状に重ねて入れます。

最初に野草を入れて
その上に砂糖を入れて
さらにまた野草を入れてと
5~6層くらいになるように重ね
最期は砂糖で蓋をするようにします。

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今回使用した砂糖はきび砂糖ですが
白砂糖でも全く問題ありません。
と言うか白砂糖の方が酵素を引き出す力が強いようです。
粗糖や三温糖など体にいいと言われる砂糖にはミネラル分が多いのですが
酵素を引き出すにはミネラル分がない方がいいようです。

仕込み作業としてはこれだけ。

後は半日経ったら野草と砂糖が馴染んでくるので
その段階でよく混ぜます。

この段階でかなり沈むはずです。

そしてその後は毎日1回よく混ぜます。
手袋をしないで素手で混ぜます。
手に含まれる酵素も一緒に仕込むためです。

4、5日もすればかき混ぜると泡が出てくるようになります。
発酵が始まっている証拠です。

そして10日間で完成です。

10日経ったら液だけを濾して抽出し
殺菌した瓶に入れて保管。
めんどくさいように思えても簡単ですね。

しかも砂糖代以外はタダ。

できた酵素液は6~7倍くらいに薄めて飲むといいでしょう。
保存は常温保存で大丈夫。
カビは一切生えません。

いま昨年の野草酵素が少しだけ残っていますが
いまだに発酵し続けています。

興味のある方は是非お試しください。


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