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今年のタマネギはいいかも? [自然農]

昨年の秋に植えたタマネギ。
いつになくいい感じで育っています。

と誇らしげに語っていても
苗は購入したものなのであまり自慢にはならないですね。

種から育ててこそ自然農の真髄を語ることができるのですが
まだタマネギを上手く育てる技を習得できていません。

ポイントはいい苗を育てることにつきるんですが
何度やってもひょろひょろの苗にしか育ちません。
そりゃあ肥料もやらずにやったら育たんでしょうと言われそうですが
それを承知の上、毎年種まきからの試みを続けています。
結果はよくなくても今の自分の畑の土の状態が
肥料をやらないことから見えてくるんですね。

他の野菜を見る限りでは年々成長が良くなってきています。
それは明らかに養分のある土に変わりつつあることを示してくれています。
だからこそタマネギもきっとうまく出来る時が来るに違いないと
期待してる訳でして。

で結局今年(昨年秋)も苗を購入して育てているということなんです。
でも肥料をやらずに育てているので成長は芳しくなく
市販されているタマネギの半分くらいの大きさにしかなりません。

そこで今年は補いとして米ぬかと油粕を半々に混ぜたものを
意識的に投入しています。
なんだ結局肥料を入れちゃったのと突っ込まれそうですが、
自然農では米ぬかや油粕を補うことはよしとされてるんですね。
もちろん化学肥料をやることは決してありません。
あくまでも補いなんです。
それに米ぬかなどは分解されて養分になるまで1ヶ月以上の時間がかかります。
じわじわとゆっくり時間をかけて養分に変わってきます。
だからあまり大きな期待はすべきではないのです。

あくまでも自然な形で土を作ることが大切なんです。
耕さずに草を生やし草マルチをしながら虫や微生物たちの助けを借りながら
土を作っていきます。だから育土と言うんですね。
その育土が順調にできつつあるのを自分の畑で実感しているので
タマネギも上手くできるはずと確信している訳です。

でもまだ今はそこまでに至っていないというだけなんだと。

前置きが長くなりましたが
今日現在のタマネギの様子です。
IMG_8772.jpg

IMG_8738.jpg

いつになく茎も太くすでに玉になり始めています。
これは極早生品種。

そしてこちらが赤タマネギ
IMG_8735.jpg

IMG_8734.jpg

これも順調に育っています。
昨年までの成長と比べると見違えるようです。

もう一品種あって
中晩生のものです。
IMG_8774.jpg

それぞれ50株ずつ植えてあるので
全部で150株。
これまでで一番いいタマネギができる予感。

補いの成果でもあり土が肥えてきている成果でもあるのではと
分析しています。

さてさてどんなタマネギができるのでしょう?


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