トキメキの光景2016 雲ノ平を巡る花旅 [トキメキ2016]
トキメキの光景2016 第8弾は
雲ノ平を巡る花旅。
いつか行こういつか行こうと思っていた場所だけに
ようやく実現できたという思いです。
なんと実現するまでに25年もかかったんですから。
えっ!と驚かれるかもしれませんが
奥深い山なので簡単には出かけられないんですね。
ちょっと山に登ってくると言う訳にはいかないほど
懐の深い山なんです。
どれくらい深いかと言うと
たどり着くまでに丸2日かかります。
な~んだたった2日なの?と思わないでください。
丸2日かかると言うことは
帰ってくるのにも2日かかるということなんですね。
だから最低4日は空けないと行ってこられません。
特に私は車で登山口まで入るので、下山はその場所に戻ってこないといけないんです。
雨が降って停滞しなければならないようなことも
山ではあるので予備日も1日はほしいところです。
そうなると5日必要になります。
この日程だと勤め人ではかなり難しい状況です。
休みをくださいとも言いにくいものです。
真面目でしたからね。
そんな訳で何度か盆休みの休暇を使って行ってみようと
計画を立てましたが、天候が悪かったり
休みが思うように取れなかったりして
結局実現しないままずるずると来てしまいました。
そして自由人となった今、ようやく実現する運びとなったという訳なんです。
25年もこの日が来るのを待っていた!
なんて、かっこいいですねえ。
ともあれ念願の雲ノ平まで足を延ばすことができて
感無量というのが実感です。
それでは少し写真を紹介しますので
私と一緒に行ったつもりになってご覧頂ければと思います。
まずは雲ノ平周辺の様子から
えっ!あまりぱっとしない?
広がりのある平たい場所に小屋(雲ノ平山荘)があってその向こうに山が見えるだけ?
そうなんです、雲ノ平は山を越えてやってきた先に広がる
広場のような場所です。
周辺には日本庭園だのアルプス庭園だの庭園の名前が配されている場所が
多くありますが、それはまさしく庭園のような景観だからなんですね。
それではもう少しそんな風景を。
静かな山奥に広がる自然が作った庭園の様子です。
本当はこの風景の中にお花畑が広がっていると理想的だったんですが、
今年は残雪が少なかったために例年より早く終わってしまったようです。
それでも随所に素敵な花も見られましたのでその様子は後で紹介します。
雲ノ平は特に珍しい花が咲いたり、大規模なお花畑がある場所ではありませんが、
チングルマが大変多いので、その頃に来るときっと素晴らしいんだろうなと想像しました。
早くも次の計画を密かに抱いています。
今回このハードな山行にもかかわらずテントを背負ってやってきました。
予定では4泊5日で準備をしたので
荷物は20㎏を超えました。
無理しない方がいいに決まっていますが、
最近の山登りの感覚からたぶん大丈夫だろうと踏んでのことです。
でも実際のところは少々きつかったですね。
これは憧れの雲ノ平でテントを張った様子です。
雨が降って上がったばかりのところで撮影しています。
結局4泊テントを張りましたが、最初の3日は午後から雷を伴った雨に降られました。
でも朝や午前中は降られずにすんだのでよしとしました。
それではあまり多くは紹介しませんが
印象的だった花をざっくりと見てください。
キンコウカの群生です。
登山口折立から太郎平小屋に向かう途中に咲いていました。
見事な群生にしばし撮影タイム。
ザックを下ろして好きな花の撮影をしながらの山登りなので
比較的疲労が少ないのかもしれません。
タテヤマリンドウですが、この山域のものはほとんど白ばかりです。
普段青紫色を見ている眼にはとても新鮮でした。
花数もとても多かったです。
ミヤマリンドウの大株があちこちにあって
とても見事でした。
この花も全域にわたって咲いていました。
チングルマの花穂です。
2日目の朝、雲ノ平に向かう途中での撮影です。
花の季節にもう一度来たいと思わせる群生があちこちにありました。
やっぱり次はチングルマが花盛りの頃がねらい目だと思ってます。
花の種類はそれほど多くなかったのですが
ヨツバシオガマは綺麗な状態でよく咲いていました。
雲ノ平で最も印象深かったのがエゾシオガマ。
あちこちで群生していました。
こんなに群生するところは初めて見ました。
そして最も華やかで元気がよかったのがイワオトギリ。
雲ノ平から三俣山荘に向かう途中は
本当に見事でした。
そして最終日が最も天気が良くて
黒部五郎岳から眺める雄大なカールと
槍穂高連峰の山並みにしばらく見入っていました。
やっと念願がかなった充実感でいっぱいでした。
ほんのさわりだけのような紹介ですが、
私の思いが伝われば嬉しく思います。
最後に別のトキメキを紹介して終了です。
プシッ!ぷは~!
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雲ノ平を巡る花旅。
いつか行こういつか行こうと思っていた場所だけに
ようやく実現できたという思いです。
なんと実現するまでに25年もかかったんですから。
えっ!と驚かれるかもしれませんが
奥深い山なので簡単には出かけられないんですね。
ちょっと山に登ってくると言う訳にはいかないほど
懐の深い山なんです。
どれくらい深いかと言うと
たどり着くまでに丸2日かかります。
な~んだたった2日なの?と思わないでください。
丸2日かかると言うことは
帰ってくるのにも2日かかるということなんですね。
だから最低4日は空けないと行ってこられません。
特に私は車で登山口まで入るので、下山はその場所に戻ってこないといけないんです。
雨が降って停滞しなければならないようなことも
山ではあるので予備日も1日はほしいところです。
そうなると5日必要になります。
この日程だと勤め人ではかなり難しい状況です。
休みをくださいとも言いにくいものです。
真面目でしたからね。
そんな訳で何度か盆休みの休暇を使って行ってみようと
計画を立てましたが、天候が悪かったり
休みが思うように取れなかったりして
結局実現しないままずるずると来てしまいました。
そして自由人となった今、ようやく実現する運びとなったという訳なんです。
25年もこの日が来るのを待っていた!
なんて、かっこいいですねえ。
ともあれ念願の雲ノ平まで足を延ばすことができて
感無量というのが実感です。
それでは少し写真を紹介しますので
私と一緒に行ったつもりになってご覧頂ければと思います。
まずは雲ノ平周辺の様子から
えっ!あまりぱっとしない?
広がりのある平たい場所に小屋(雲ノ平山荘)があってその向こうに山が見えるだけ?
そうなんです、雲ノ平は山を越えてやってきた先に広がる
広場のような場所です。
周辺には日本庭園だのアルプス庭園だの庭園の名前が配されている場所が
多くありますが、それはまさしく庭園のような景観だからなんですね。
それではもう少しそんな風景を。
静かな山奥に広がる自然が作った庭園の様子です。
本当はこの風景の中にお花畑が広がっていると理想的だったんですが、
今年は残雪が少なかったために例年より早く終わってしまったようです。
それでも随所に素敵な花も見られましたのでその様子は後で紹介します。
雲ノ平は特に珍しい花が咲いたり、大規模なお花畑がある場所ではありませんが、
チングルマが大変多いので、その頃に来るときっと素晴らしいんだろうなと想像しました。
早くも次の計画を密かに抱いています。
今回このハードな山行にもかかわらずテントを背負ってやってきました。
予定では4泊5日で準備をしたので
荷物は20㎏を超えました。
無理しない方がいいに決まっていますが、
最近の山登りの感覚からたぶん大丈夫だろうと踏んでのことです。
でも実際のところは少々きつかったですね。
これは憧れの雲ノ平でテントを張った様子です。
雨が降って上がったばかりのところで撮影しています。
結局4泊テントを張りましたが、最初の3日は午後から雷を伴った雨に降られました。
でも朝や午前中は降られずにすんだのでよしとしました。
それではあまり多くは紹介しませんが
印象的だった花をざっくりと見てください。
キンコウカの群生です。
登山口折立から太郎平小屋に向かう途中に咲いていました。
見事な群生にしばし撮影タイム。
ザックを下ろして好きな花の撮影をしながらの山登りなので
比較的疲労が少ないのかもしれません。
タテヤマリンドウですが、この山域のものはほとんど白ばかりです。
普段青紫色を見ている眼にはとても新鮮でした。
花数もとても多かったです。
ミヤマリンドウの大株があちこちにあって
とても見事でした。
この花も全域にわたって咲いていました。
チングルマの花穂です。
2日目の朝、雲ノ平に向かう途中での撮影です。
花の季節にもう一度来たいと思わせる群生があちこちにありました。
やっぱり次はチングルマが花盛りの頃がねらい目だと思ってます。
花の種類はそれほど多くなかったのですが
ヨツバシオガマは綺麗な状態でよく咲いていました。
雲ノ平で最も印象深かったのがエゾシオガマ。
あちこちで群生していました。
こんなに群生するところは初めて見ました。
そして最も華やかで元気がよかったのがイワオトギリ。
雲ノ平から三俣山荘に向かう途中は
本当に見事でした。
そして最終日が最も天気が良くて
黒部五郎岳から眺める雄大なカールと
槍穂高連峰の山並みにしばらく見入っていました。
やっと念願がかなった充実感でいっぱいでした。
ほんのさわりだけのような紹介ですが、
私の思いが伝われば嬉しく思います。
最後に別のトキメキを紹介して終了です。
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2016-12-22 17:12
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