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干し柿作り

軒下に吊り下げられた干し柿は冬の風物詩。
私がよく出かける長野県では田舎の方に出向くと
簾のように吊り下げられた干し柿をよく目にします。

おいしいだろうな。
作ってみたいな。
でも寒い地方でないとダメなんだろうな。

干し柿を手作りする田舎暮らしは憧れなんですよね。
長野県に住むことになったら作ってみたいな。

そんな風に思っていた干し柿を自宅で作ってみました。
できるかなあという不安もなく
ただただおいしい干し柿ができることを疑わずに作り始めました。

と言うのは筆柿で有名な愛知県の幸田町にある道の駅で
干し柿用の渋柿が大量に売られているのを目にしたからなんですね。
聞いてみるとこの辺でもできますよ、おいしいよとのこと。

おまけに干し柿の作り方までプリントして用意してありました。

こりゃ、買うっきゃないでしょ。
迷わず購入。
一袋500円。
ざっと数えて30個ほど入っています。

という訳で早速干し柿作りに挑戦。

DSC_7173.jpg

まずは皮を剥きます。
これが結構大変。
数えてみたら33個ありました。
でも出来上がりを夢見ながらの皮むきなのでどうってことなし。

そしてへたのところに紐を巻いて柿を結びます。
この作業も慣れないと結構大変。

DSC_7174.jpg

でも吊り下げられた映像が容易に見えるので
だんだん楽しくなってきます。

DSC_6561.jpg

そして紐で結んだ柿を熱湯に5秒くぐらせます。
これをすることによってカビが生えにくくなるようです。
なぜ5秒なのか微妙なところですが、
言われたとおりにまじめにやりました。

DSC_6564.jpg

あとは吊り下げればいいだけ。
簡単ですね。
ただし雨にぬれない場所で風通しのいいところを選ばなきゃいけません。
幸い干し大根を作った場所があるので、迷わずそこに決定。
吊るされた柿を見るとうれしさがこみ上げてきます。
それに美しい。
憧れていた干し柿の映像が現実となって、目の前に展開しています。

DSC_6563.jpg

うれしくなって家の中から見える様子も
写真に撮っちゃいました。

後は一週間後に水分が抜けて縮んできた柿を
丁寧に揉みほぐしてやるようにと説明書きがありました。
そしてその数日後にもう一度揉みほぐします。

これをやることによって渋抜きがスムースに行くようです。

そんなこんなで干し柿を見守っていたら
2週間位であめ色に変わって、見るからに美味しそうになってきました。

そろそろ食べてみっか。
そうしようそうしようと家内も乗り気。

で、食べてみてびっくり!
甘い!ジューシー、うっまい!
こんな美味い干し柿食べたことない!

思わず家内と顔を見合わせちゃいました。

そんな訳でその日に干し柿追加を決定。
10分後に車を出して35分後に幸田の道の駅に到着。
前回の倍、2袋の渋柿を買って帰ってきました。

そして早速仕込んで吊るしました。

DSC_7177.jpg

最初の干し柿はこんな感じになって食べごろです。
そして追加の干し柿は62個、
初めの柿より少し大きくて、もっと美味しい干し柿になるんじゃないのと
ワクワク。

長野のように寒い地方でなくても干し柿はできるんですね。
うれしくなっちゃいました。

DSC_7175.jpg

美しい光景です。
美味しい光景です。


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