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失敗しないニンジンの種蒔き [自然農]

ニンジンを育てるのは難しいと言われますが
私は難しいと思ったことは一度もなく
いつも上手く出来ます。

種がいいのか蒔くタイミングがいいのか
たまたま運がいいのか分かりませんが
とにかくいつもうまく出来ます。

ということで今日、ニンジンの種蒔きをしましたので
少し詳しく紹介します。

ニンジンの種蒔きで一番大切なのは蒔くタイミングと言われます。
乾燥を嫌うので発芽するまで乾かないように
する必要があります。
その手間を省いてくれるのが梅雨の時期。
一般的にベストの時期は梅雨明け前の
晴れ間が覗いた日。
土は湿っていて種蒔き後も雨が期待できる時になります。

その日が今日と読んで種蒔きしました。

まずは畝を準備。
いつも草に覆われている畝なので
まずは草を刈って根切りをします。
ニンジンの種は小さいし発芽後も草に負けやすいので
とりあえず草は刈り取ります。

写真は根切りをして種蒔き用の溝を切ったところ
ノコギリ鎌1本での作業です。
IMG_0779.jpg

溝切りは角材の角を当てて切っています。
条間は20㎝。

蒔く種は昨年種取りした黒田五寸ニンジン。
IMG_0780.jpg

IMG_0781.jpg

今年も種取り用のものが畑にありますが
雨続きで種が間に合いませんでした。

種が取れたら別畝にまた蒔こうと思っています。
ニンジンの種は1年以上経つと発芽率ががくっと落ちます。
今日蒔いた種はちょうど1年前のもの。
春蒔きではよく発芽してくれましたが今回はどうでしょう?

種は5㎜間隔くらいで筋蒔き。
IMG_0782.jpg

IMG_0783.jpg

覆土はうっすらと
IMG_0784.jpg

覆土したらよく抑えて鎮圧します。
ここが大事。
IMG_0785.jpg

下の土と一体化させることによって乾燥を防ぎます。
IMG_0786.jpg

そして鎮圧した後は
溝にもみ殻を厚く敷きます。
ここもポイント。
IMG_0787.jpg

IMG_0788.jpg

こうすることによって水分の蒸発を防ぐのと
草を抑える効果が生まれます。

最期に草マルチします。
もみ殻の上にはマルチをしないで
そこだけ空けるようにマルチします。
IMG_0790.jpg

IMG_0791.jpg

これで完了です。

この方法で失敗したことはありません。

蒔いた黒田五寸ニンジンですが
昨年から大きく育つようになって7寸くらいになるものも珍しくありません。
いい土になってきたようです。
そして私の畑に馴染んだニンジンになってきたようです。

この方法がベストだとは思いませんが
上手くいかない人は真似をしてみて下さい。


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