虫食いだらけの白菜なれど

畑に植えてある白菜。

この写真を無る限りでは
あちゃ～と叫びたくなるような虫食い白菜。



綺麗なレース模様が出来ています。
犯人は青虫君ですが、
これだけ見事に食ってくれるとあっぱれと褒めてやりたいですね。
美味しくてたまんねえ！
という青虫君の声も聞こえてきそうです。

野菜農家さんなら一大事ですが
私は笑って見届けます。
青虫君の領分としてプレゼントしています。

先日の2年目のキャベツもそうでしたが
虫に食われても育つものは育つし
畑全体の生態系バランスが保たれてくると
互いに共存できる環境ができると確信しています。

虫に食われた白菜は丸いティピー畝に植えてあるのですが
食われているのはその一部。
反対側の白菜はほとんど食われていません。



すでに収穫して食べたものもあるくらいで
立派な玉になりつつあります。

食われた白菜はそのまま食べ続けてもらって
私はこちらの白菜を頂けばいいと思っています。

いま食われていない白菜も食われ始めたら
食べられる前に収穫して食べればいいと。
もう立派に育っている訳ですから。

虫が美味しいと言って食べてくれる野菜が
不味い訳ないですよね。

私の自然農畑はいつもこんな感じです。
でも着実に野菜の成長は良くなってきているし
虫食いの被害も少なくなってきています。

畑の中で起きていることを問題視するのではなく
状況を見守ることの中からいろいろと学んでいます。

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