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野菜の花 茄子 [野菜の花]

野菜の花シリーズ
今回は茄子ですが、ナスと書くか茄子にしようか迷ってしまいました。
もう一つひらがなでなすという表記もできますね。

なんとなく日本的な野菜のイメージを持ってしまいますが
原産地はインド東部とされています。
夏野菜ですのでやはり暑い国からやってきているんですね。
1000年以上も前に中国から渡ってきて栽培されていますので、
もうすっかり日本的な野菜と言ってもいいでしょう。

では茄子の花はどんな花を咲かせるのでしょう?
これもほとんどの人が見たことがあるし(たぶん)馴染みのある花ですね。

ということで改めて茄子の花を紹介するまでもないところなのですが、
品種によって違いがあることを
栽培してみて初めて知った次第なんです。
ということは、茄子を育てたことのない人は
品種による花の違いはまず知らないだろうと思う訳でして。

そんな訳で今年我が家の自然農畑で育てている
茄子の花の違いを見てみましょう。

まずは一般的な黒茄子の花です。

DSC_5524.jpg

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品種は黒陽というものですが
一般的な黒茄子はだいたいこんな感じの花を咲かせます。
これがよく知られている茄子の花ではないでしょうか。

次は愛知県の天狗茄子という品種

DSC_6674.jpg

これも黒茄子ですが、花は少し淡い感じの花を咲かせ
上の黒陽より少し大きめの花になります。
とても美味しい茄子なので種取りをして繋いでいこうと思っています。

さて次は米ナス。
最初、米茄子と書いて米ナスと書き直しをしたんですよ。
名前からくる印象でしょうか。
アメリカ産の茄子を日本で改良したものなので、
米ナスの方がしっくりくる気がするんですね。

で米ナスの花がこちら。

DSC_6624.jpg

実も丸くてでかくなる品種ですが、
花も肉厚でずっしりした花なんですね。
見るからに日本的ではないと思っちゃいます。
でも焼いて食べると結構おいしいので
毎年作っています。

そして最後は緑茄子。

IMG_0033.jpg

DSC_7294.jpg

もうお気づきですね。
緑茄子は白い花を咲かせます。
実も名前のように緑色をした茄子です。
困るのは緑色をしたままなので
採るタイミングが分かりにくいことでしょうか。


いかがでしょう?
一口に茄子の花と言っても色々ですね。
たまたま育てているものだけでもこれだけ違うのですから、
さらに違う品種ならまた違った花を咲かせるのでしょう。

実の姿が違えば花も当然違う。
こういうことですね。


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