土筆の初収穫 [野草料理]
土筆は好きですか?
写真に撮ることではなくて食べる方なんですが
好きですか?
食べたことないという人もいるし、嫌いだという人もいます。
毎年少しは食べているけれど袴を剥くのがめんどくさいという人もいますね。
じゃあ私はというと
大大大好き。
春の山菜と言われる中で土筆がNo.1というのが私の感想。
タラの芽よりフキノトウよりコゴミよりワラビよりも
土筆が好き。
美味しいと言ってもいいのですが、山菜はそれぞれ味が違って
美味しさも違う訳なので、あえて好きと言っておきます。
さて、先日自宅周辺で最も早く土筆が出る場所へ
様子を見に行ったら、すでにちらほら出始めていました。
それから数日経ったし、結構暖かいので幾らか摘めるかもしれないと思って
出かけてみると出てました出てました。
こんな感じです。
小さな川の南東向きの土手なんですが
日当りも良く暖かいようです。
土手焼きされるので余計に土筆の出る条件を整えてくれているようです。
よく見ると頭だけ見えてるものがいっぱいあるので
もう時間の問題で次々と伸びてきそうです。
今日は今年の初収穫なので欲張らず
少しだけ頂いてきました。
全部で75本。
まだ袴が密に連なっていてあまり立派なものはありませんが、
初収穫なので大地に感謝しつつ
頂戴してきました。
帰宅してすぐに袴を剥きお皿に並べてみると
美しくて感動しちゃいました。
これが今夜のご馳走になるかと思うと
嬉しくて嬉しくてもう涙が出てきます(ちょっと大げさ)。
とまあ、今日の写真はここまで。
以下は昨年の写真を振り返りながら
土筆の料理を紹介しますね。
いろんな食べ方がありますが
絶対おすすめの料理から
ずばり土筆丼です。
これが究極の土筆料理です。
緑の菜っぱはタネツケバナ、これも野草ですよ。
味付けは醤油と味醂がベース。
好みで出汁を少し入れたり、酢を少し加えたり
辛みが好きな人は唐辛子を入れてもいいし
アレンジは色々試してみればいいのですが、
基本は醤油と味醂をベースにすること。
それから料理本なんかではアクを取るために
水にさらすなんて書いてあることが多いのですが
私に言わせれば
「アホかっ!」
土筆のうまさは胞子にあるのに水にさらしたら
胞子が出てしまうだろう!
「ばっかじゃない!」
というのが私の言い分。
だから土筆を採るときは胞子の飛んでない
緑の頭のものを採らなきゃいけませんよ。
間違っても胞子が飛んでしまって頭がボケボケの土筆は採らないように。
茎だけを食べたいというならそれもありですが、
茎だけ食べても感動する味には決してなりません。
ほとんど断定的な言い方をしてますが、
私の信念みたいなものなので気にしないでください。
したがって洗うのは埃を取るためにさっと水に流すだけですから。
ではフライパンで醤油味醂炒めした時の様子です。
豪快でしょ。
これで600本あります。
600本の土筆はこんな感じ
これ以上採ると袴を剥くのが嫌になります。
600本の土筆の袴を剥くのに私は2時間かかります。
慣れていない人だともっとかかるでしょう。
この2時間が嫌にならずに剥ける数であることを経験上から学びました。
ちなみになみなみと土筆を乗せた土筆丼を作るのに
200本必要となります。
家内と二人分の土筆丼を作るには最低400本いることになりますね。
つまり600本あれば他の料理もできるということなんですね。
但し少しだけでいいという人はこの限りではありません。
当たり前か!
私は好きなので採るときはいつも数えながら600本採ることにしています。
採れる数が少ない時は仕方ありませんが、いくらでも採れる時でも
600本以上は決して採りません。
では別バージョンの土筆丼です。
天ぷらもあって、
菜の花や他の野草も入った豪華丼です。
美味しいですよ。
毎年いろんなバージョンで作っていますので
新しい丼ができたらまた紹介したいですね。
今年はこれからですから。
一般的には土筆の卵とじもよく食べられているようですが
土筆のうま味があまり表に出てこないので我が家では
たまにしか作りません。
不味いわけではありませんよ。
やっぱり醤油味醂炒めが最高かな。
一つ言い忘れたけれど、炒めた時に出る汁が抜群に美味しいので
丼にする時は汁もたっぷりかけてください。
汁だけでご飯のお変りもできるくらい美味しいです。
昨年土筆なんか美味しくないし嫌いだと言って
頑なに食べようとしなかった人に食べてもらったら
こんなに美味しいのってびっくりしていました。
そして自分で土筆を摘みに行って作って食べたよって
報告もらいました。
食べたことない人、是非食べてみてください。
これから土筆のシーズンですから。
手間はかかるけれど外では絶対に食べられない料理です。
土筆を摘みながら他の野草も摘んでくれば
野草料理が楽しめます。
この次は他の野草料理についても紹介したいと思います。
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写真に撮ることではなくて食べる方なんですが
好きですか?
食べたことないという人もいるし、嫌いだという人もいます。
毎年少しは食べているけれど袴を剥くのがめんどくさいという人もいますね。
じゃあ私はというと
大大大好き。
春の山菜と言われる中で土筆がNo.1というのが私の感想。
タラの芽よりフキノトウよりコゴミよりワラビよりも
土筆が好き。
美味しいと言ってもいいのですが、山菜はそれぞれ味が違って
美味しさも違う訳なので、あえて好きと言っておきます。
さて、先日自宅周辺で最も早く土筆が出る場所へ
様子を見に行ったら、すでにちらほら出始めていました。
それから数日経ったし、結構暖かいので幾らか摘めるかもしれないと思って
出かけてみると出てました出てました。
こんな感じです。
小さな川の南東向きの土手なんですが
日当りも良く暖かいようです。
土手焼きされるので余計に土筆の出る条件を整えてくれているようです。
よく見ると頭だけ見えてるものがいっぱいあるので
もう時間の問題で次々と伸びてきそうです。
今日は今年の初収穫なので欲張らず
少しだけ頂いてきました。
全部で75本。
まだ袴が密に連なっていてあまり立派なものはありませんが、
初収穫なので大地に感謝しつつ
頂戴してきました。
帰宅してすぐに袴を剥きお皿に並べてみると
美しくて感動しちゃいました。
これが今夜のご馳走になるかと思うと
嬉しくて嬉しくてもう涙が出てきます(ちょっと大げさ)。
とまあ、今日の写真はここまで。
以下は昨年の写真を振り返りながら
土筆の料理を紹介しますね。
いろんな食べ方がありますが
絶対おすすめの料理から
ずばり土筆丼です。
これが究極の土筆料理です。
緑の菜っぱはタネツケバナ、これも野草ですよ。
味付けは醤油と味醂がベース。
好みで出汁を少し入れたり、酢を少し加えたり
辛みが好きな人は唐辛子を入れてもいいし
アレンジは色々試してみればいいのですが、
基本は醤油と味醂をベースにすること。
それから料理本なんかではアクを取るために
水にさらすなんて書いてあることが多いのですが
私に言わせれば
「アホかっ!」
土筆のうまさは胞子にあるのに水にさらしたら
胞子が出てしまうだろう!
「ばっかじゃない!」
というのが私の言い分。
だから土筆を採るときは胞子の飛んでない
緑の頭のものを採らなきゃいけませんよ。
間違っても胞子が飛んでしまって頭がボケボケの土筆は採らないように。
茎だけを食べたいというならそれもありですが、
茎だけ食べても感動する味には決してなりません。
ほとんど断定的な言い方をしてますが、
私の信念みたいなものなので気にしないでください。
したがって洗うのは埃を取るためにさっと水に流すだけですから。
ではフライパンで醤油味醂炒めした時の様子です。
豪快でしょ。
これで600本あります。
600本の土筆はこんな感じ
これ以上採ると袴を剥くのが嫌になります。
600本の土筆の袴を剥くのに私は2時間かかります。
慣れていない人だともっとかかるでしょう。
この2時間が嫌にならずに剥ける数であることを経験上から学びました。
ちなみになみなみと土筆を乗せた土筆丼を作るのに
200本必要となります。
家内と二人分の土筆丼を作るには最低400本いることになりますね。
つまり600本あれば他の料理もできるということなんですね。
但し少しだけでいいという人はこの限りではありません。
当たり前か!
私は好きなので採るときはいつも数えながら600本採ることにしています。
採れる数が少ない時は仕方ありませんが、いくらでも採れる時でも
600本以上は決して採りません。
では別バージョンの土筆丼です。
天ぷらもあって、
菜の花や他の野草も入った豪華丼です。
美味しいですよ。
毎年いろんなバージョンで作っていますので
新しい丼ができたらまた紹介したいですね。
今年はこれからですから。
一般的には土筆の卵とじもよく食べられているようですが
土筆のうま味があまり表に出てこないので我が家では
たまにしか作りません。
不味いわけではありませんよ。
やっぱり醤油味醂炒めが最高かな。
一つ言い忘れたけれど、炒めた時に出る汁が抜群に美味しいので
丼にする時は汁もたっぷりかけてください。
汁だけでご飯のお変りもできるくらい美味しいです。
昨年土筆なんか美味しくないし嫌いだと言って
頑なに食べようとしなかった人に食べてもらったら
こんなに美味しいのってびっくりしていました。
そして自分で土筆を摘みに行って作って食べたよって
報告もらいました。
食べたことない人、是非食べてみてください。
これから土筆のシーズンですから。
手間はかかるけれど外では絶対に食べられない料理です。
土筆を摘みながら他の野草も摘んでくれば
野草料理が楽しめます。
この次は他の野草料理についても紹介したいと思います。
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2017-02-27 18:35
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