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畑の今 [自然農]

しばらくは種を蒔くことも
苗を育てることもないので畑の今を紹介してみたいと思います。

6年目の自然農畑の全景
2階から眺めた様子です。
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通路も全て草に覆われた畑に成長しました。
この草を刈ってマルチすることで
土作りをしてきました。

畝は補修をする時と根切りをする時以外は
鍬は入りません。
ずっとそのまま使い続けています。

もちろん農薬や化学肥料が入ることもありません。
たまに補いに米ぬかを使う程度でしょうか。

その米ぬかも自分で育てている無肥料無農薬の米ぬかです。

ちなみに5月の畑の様子がこちら
IMG_0246.jpg

エンドウ類の畝がそのままだったり
玉ねぎも収穫前。
夏野菜も植えられたばかりです。

それでは畑の野菜たちの個々の様子を紹介したいところですが
紹介できる写真が一部撮れていないので
明日にしますね。


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田植え終了 [米作り]

のべ4日かけて作業した田植えが終了しました。

やれやれです。

今年はレンゲを育てて枯れた後に刈り払いして
そのまま水を入れて朽ちさせ
枯れたレンゲの間をかき分けるようにしての田植え。

初めての取り組みなので
これが正解なのかどうかは分かりませんが
答えは秋の収穫を待って判断することとしましょう。

とりあえず今年の田植えも無事終了できたことを
素直に喜びたいと思っています。

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苗床として苗を育ててきた畝には
今年も黒米を植えました。

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僅かなスペースなので苗はそんなにいらないのですが
半分ほど選別したところでこんなにあります。
IMG_0642.jpg

使ったのは1/10ほど。

あきたこまちの苗も随分余って
予備を少し残して結局全部刈り取ることにしました。

その刈り取った苗を黒米の畝にマルチとして
返しておきました。
IMG_0651.jpg

今回の田植えで大きな発見がありました。

それは昨年のこぼれ種から自生えしてきた稲の
元気がいいこと。
背はそれほど高くなくてもすでに分闕していて
葉の色も濃く元気なものばかり。

田植え定規に添って植えているので
植え替えしながら植えましたがこんな感じです。
IMG_0632.jpg

こんな広がり方を見ると1本植えがなぜいいか分かる気がします。
自由に伸び伸びと分闕し始めている様子が伝わってきます。
2本植えれば窮屈な思いをすることでしょう。

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全体の5%くらいが自生えした苗でしょうか。
IMG_0648.jpg

色が濃くなっているところが自生えの苗です。

自生えの苗の成長と苗床で育てた苗の成長を見比べて
自生えの苗の方が圧倒的にいいのなら
来年は全部この方法でできないものかと
一緒にやっている友人と話をしているところです。

さてどうやってやるか?
またまた楽しくなってきました。

一緒にやってる同級生の友人
IMG_0652.jpg


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芽出ししたサツマイモの試し植え [自然農]

サツマイモはいつも苗を買ってきて
植えていますが、今年も1ヶ月ほど前に
植え付けは終了しています。

なのに敢えて芽出ししたサツマイモの植え付けとは
どういうこと?と思われるかもしれませんが
実は試しに去年のサツマイモを埋めておいたのです。

サツマイモの種芋は冬を上手く越さないと
芋をダメにしてしまうので
新聞紙にくるんで発泡スチロールの箱に入れ
冷蔵庫の上の比較的暖かい場所に保管しておきました。

とりあえず上手く冬越しができたので
その種芋を畝に穴を掘って埋めておいたのですが
なかなか芽が出てきません。

それもそのはず、埋めすぎてしまったようです。
芽が出るまで1ヶ月半くらいかかることもあると書いてあったのですが
実際に芽が出てきたのは2ヶ月以上経ってから。

そんな訳でこの時期になってしまったということです。

あまり遅く植えると育たないと聞きますが
そこは試しにやってることなので気にしないことにして
とりあえず畝に植えるところまでやりました。

写真は芽が出てきたサツマイモの様子ですが
大きく育ったものを3日前に苗取りしているので
少しボリュームが少なくなっています。

IMG_0624.jpg

品種は紅はるか。

もう一種安納芋も芽出ししましたが
写真を撮り忘れました。

畝に植えた様子
紅はるか
IMG_0625.jpg

安納芋
IMG_0622.jpg

草マルチしたのでなんだか分かりにくいですが
自然農ですのでいつもこんな感じです。

植え方は垂直植えにしました。
数は必要ないのでとりあえず
どんな風にできるか見届けたいと思っています。

これでやれそうなら
来年からは全て自分で苗を育ててやろうと
思っています。


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ビーツの種取り [自然農]

先日のダイコンに続いて
今日はビーツの種取り。

昨年の秋に実ったビーツの中から
良さそうなものを種取り用に3つ残しておきました。

そしてこの春から塔立ちして花を咲かせ
ようやく種が取れるところまでになりました。

種は枯れたものから少しずつ取っているので
まだ半分以上残っていますが
とりあえず茎から外しておきました。

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IMG_0603.jpg


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アップにしてみると
ゴジゴジの変わった種であることが分かります。

ほうれん草と同じ仲間ですが
ほうれん草もトゲトゲの変わった種ですよね。

花が咲いている頃の種取り用ビーツ
DSC_2122.jpg

虫眼鏡で見ないと分からない程小さくて
黄緑色をした花です。

とりあえず今日のところはこれで終了。
まだ残りが順に枯れてくるので
枯れてきたものから切り取って貯めておきます。

ビーツの種は4、5年くらいは持つようです。
品種や種の保存状態にもよるのでしょうが
比較的長持ちのようなのでしっかり取って
保存しておこうと思っています。


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大根の種取りと選別 [自然農]

今日は先日刈り取っておいた大根の種取り。

鞘から出すのがなかなか大変な作業なのです。

刈り取った種
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まだ実が枯れる前の種取り大根の様子
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そして取り出した種
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十分に乾燥しているので
このまま袋に入れて保存しておけばいいのですが
今年はいい種を選ぶ選別をしてみました。

充実した種
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大きくて丸く膨らんだものを選んであります。

充実した種と選別から漏れた種を
袋に入れて比較してみると
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その差が歴然ですね。

やっぱりいい種を蒔けばいい野菜ができる訳ですから
こんな手間暇も自然農では大切なことです。

種取りの済んだ大根
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太くて大きくてまだまだ食べられそうなくらい
しっかりしています。

お役目ご苦労様でしたとねぎらって
畑の畝で朽ちるのを待って
土に還ってもらう最後の働きをしてもらいます。


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田植え2日目 [米作り]

今日は田植えの2日目。

頑張ったと言えば頑張ったと言えますが
ほどほどなところで早めに切り上げてきたので
体をいたわりつつ頑張ったと言うことで。

とりあえず予定していた全体の6割ほどの
田植えができたのでよしとしましょう。

今年の田植えはほとんど水の入っていない状態での田植えなので
鎌で穴を開けてそこに苗を差し込むというやり方。
思った以上にやりやすく苗をしっかりと差し込むことも出来て
来年以降もこのやり方にしようと相棒と話をしてるところ。

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ほとんど1本植えなので
なんか清々しい感じがしませんか?
そんな風に見えるのも私だけかなあ?

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田んぼの中央に水路が切ってありますが
ここまでやると6割がたなんです。

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今日の作業で工夫したのは
苗の選別をするのに昨日は中腰でやったので
結構大変だったのを
ブロックと板を使って簡易テーブルを作って作業したこと。

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なんでも工夫してみるものですね。
随分作業が楽になりました。

さて残るは4割。
来週の土日でやり切る予定です。

それまで体をいたわりつつ体調を整えておこうと思っています。


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不耕起栽培田植えの初日 [米作り]

今日は田植えの初日。

今年で4年目になる米作りですが
毎年違ったやり方でお米を作ってきました。

共通しているのは無肥料無農薬であること。

そしてハザに掛けて天日干しをしてから精米すること。

今では脱穀も籾摺りも自前で出来るようになって
ほとんど全てが手作りのお米作りです。

不耕起で田植えをするのは初めてではないのですが
これまでと違うのはレンゲを田んぼ一面に育てたこと。

これでもかと言うくらいレンゲで埋め尽くされました。

そしてそのレンゲが枯れるのを待ってから刈って
すぐに水を入れて朽ちさせました。

狙いは肥料代わりにレンゲを育てることでしたが
思わぬ好結果が生まれ
一面に蔓延ってくれたおかげで草がほとんど抑えられたんです。

例年なら水を入れた後に草の除去作業が待っていたのですが
今年はほんの少しだけ生えていたヒエとセリとイグサを取っただけ。

自然農で言うところの草マルチ状態で
草を抑えているという感じです。

今日の田植え前の田んぼの様子はこんな感じ。
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びっしり朽ちたレンゲに覆われていることが分かるでしょうか。

もう少しアップするとこんな感じ
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苗はここにかき分けるようにして植えました。

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植え方はロープを張って田植え定規を使っての手植えですが
これまでで一番植えやすかった印象です。

ちなみに条間30㎝株間30㎝で植えました。
苗の本数は基本1本植え。
一部少し小さめな苗は2本植え。

来年は条間40㎝株間40㎝で
完全1本植えでやろうと思っています。

苗をしっかりと育て上げればこれが理想ではないかと
思っています。

今日は田んぼ全体の1/4程しか植えられませんでした。

予想外に時間がかかったのが
苗の選別。
苗床からシャベルで掬い取った後、
未熟な苗を外して充実した苗だけにする選別に
事の他時間がかかりました。

作業はこんな様子です。

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左が未熟な苗で右が充実した苗。
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手間のかかる作業ですが
大切な作業なので時間をかけてやりました。

この作業の手間を省くためにも種籾の選別と
苗の育て方の工夫が大切であることを実感しました。

とりあえず初日は全体の1/4しかできませんでしたが
焦ってやる必要もないし、丁寧にやることが大切なので
マイペースでやろうと思っています。

IMG_0575.jpg

不耕起栽培では耕して代掻きをした状態と比べると
圧倒的に土が固くぬかるみ状態は一切ないので
歩きやすいし苗も植えやすいのがいいですね。
鎌で少し穴を開けてそこに差し込むように植えますが
根が活着するのも早いように思います。

さらに根が強く張るので風に倒れない稲になると思っています。

さてまだ今日は初日。
あと3日ほどかかりそうですが
土日作業なので終了は来週になりそうです。

明日も頑張りますよ!


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いよいよ明日から田植え [米作り]

いよいよ明日から田植えです。

明日が田植えではなく明日から田植えというのは
いつ終わるか分からないからなんですね。

まあ3日か4日かければ出来るかなというところですが
腰の痛い60半ばの中高年2人の手植え作業なので
無理をしないでやろうかと話をしてるところです。

今日は昨日水を入れておいた田んぼで
一部凸凹があったところを均してから水抜きをしてきました。

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写真ではまだ水を被っていますが
明日になれば表面の水は無くなります。

そして張り縄と田植え定規の確認。
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田植え定規はマス目の左上に苗を植えていきます。
6列2段あって2人作業なので
一人が3列2段の6か所植えたら
定規を前に送って同じように繰り返していきます。

今回は下の土がしっかりしているので
鎌で植える箇所に穴を開けてから苗を差し込む
やり方でやろうと思っています。

米作りも今年で4年目。
いよいよだなあと気持ちも高ぶっています。


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田植え間近 [米作り]

いよいよ今週末から田植えです。

今日は苗の様子と刈ったレンゲの朽ち具合を
見てきました。

苗は25~30㎝くらいに成長していました。
だいたい予定通りです。
昨年は少し小さい苗を植えて根付くのに少し時間がかかったので
その経験を元に今年は25㎝以上になってから
田植えにすると決めてきました。

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黒米(左)は種籾蒔きが1週間遅かったので
少し小さいですね。
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まあどっちみち週末の土日だけでは
終わらないと思うので
黒米と残った分はまた来週と言うことになりそうです。

今年はレンゲを育てそれを刈り取って朽ちるのを待って
その間に苗を植えていこうと計画しました。

今日の様子
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おおよそ朽ちてくれた感じになっています。
完璧ではありませんが他の草がかなり抑えられていることも
ありがたいことです。

水を引いただけで代掻きもやらないで
草を抑えて田植えができるか心配でしたが
なんとかなりそうな感じです。

田んぼの中にツンツンと緑の草が生えていますが
実はこれは昨年のこぼれ種から発芽したお米です。
IMG_0557.jpg

一部ヒエも生えていたのでそれは取り除きました。

こんな風に生えてくれるなら田植えなんかしなくても
お米が出来そうな気もしてきますが
そんなに甘くはないのでしょうね。

今日は一旦水を被らせて
明日の朝、縁の方で均さなければならないところがあるので
均した後、水を抜きます。

不耕起なので普通の長靴ですたすたと歩けます。

ひょっとしたら今年が一番田植えがしやすいかもしれません。

さて上手くいくかな?


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梅とビワの酵素完成 [酵素作り]

家内の実家からもらってきた
梅とビワを使って酵素を作りました。

梅もビワももちろん無農薬。
安心安全食材です。

酵素の作り方はどんな酵素でも同じで
材料に対し1.1倍の砂糖を使って仕込むだけ。

今年は野草酵素を作って
イチゴとレモンの酵素を作って
そして梅とビワの酵素を作ったことになります。

材料の梅とビワ
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全部使ったわけではなく
一部はジャムになり一部は酒に漬けています。

水洗いして水分を切って
それぞれを切ります。

梅は縦に3つに切って
ビワは半分に切りました。
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全部の重さを計って
その重さの1.1倍の白砂糖を用意します。

そして容器の底に砂糖を敷いて
梅とビワを乗せ、その上に砂糖を乗せ
また梅とビワを乗せというように
5層くらいにして最後は砂糖で蓋をするようにします。

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このまま半日ほど置いて
砂糖が水分を引き出してきて馴染んだところで
よくかき混ぜます。
この時必ず素手で混ぜます。
理由は手に含まれる常在の酵素を一緒に取り込むためです。

そして毎日1回か2回混ぜてやります。

3日目を過ぎたあたりでこんな状態になります。
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泡が立ち実は上に浮きます。

こんな風にして1週間経てば完成。
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後は濾して容器に入れるだけ。

ウィスキーのボトル2本ちょっとできました。
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出来たてを5~6倍に薄めて試飲してみると
梅の酸味とビワの風味がマッチングした
絶妙な酵素ジュースとなりました。

家内もうまっ!と一言。

これから暑くなる夏を
野草酵素、イチゴとレモンの酵素、
梅とビワの酵素を適宜摂りながら
乗り切ろうと思います。

ちなみに漬けていた梅とビワの実は
家内が酵素ジャムにしてくれるようです。

これもまた楽しみです。


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