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今年も野草酵素作り [野草酵素]

例年なら4月中旬に仕込んでいる野草酵素。
今年は遅れて今日(4/29)仕込みました。

遅れた理由は出かける用事があって
毎日仕込んだ酵素を混ぜることが出来なかったため。

野草酵素は仕込んでから
毎日1回撹拌する必要があります。
完成するまで10日掛かるので
その10日間は家を留守にすることが出来ないのです。

そんな訳で遅れましたが
いま旬の野草を摘めばいいだけと割り切って
野草を摘んできました。

例年と種類的にはあまり変わりませんが
種類の総数は例年より少し少なかったかもしれません。

それでも25種類くらいはあったと思います。
理想は40種なんですよ。
でも自宅周辺では毎年25~30種くらいでしょうか。

矢作川で摘んだもの
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自宅の畑と庭で摘んだもの
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今年はジャスミンの花も摘んでみました。

酵素作りには要は何でもいいのです。
ただ野草酵素と銘打つには野草主体にしたいですからね。

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竹細工で作った収穫篭が役に立っています。

摘んできたらすぐに仕込むのがポイント。
野草が萎れてしまって元気がなくなると酵素も元気がなくなります。
素早く水洗いして刻んで砂糖を入れて仕込みます。

まずは水洗い
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水を切って野草の重さを計ります。
重さが分ったらその1.1倍の砂糖を用意します。
酵素作りは砂糖によって野草に含まれる酵素を引き出します。
その酵素を引き出すには白砂糖が一番効果的。
ミネラル分の多い黒糖や三温糖でも大丈夫ですが
そのミネラル分が酵素を引き出すのに少し邪魔をするとのこと。
聞いた話なので本当かどうか?
でも私は粗糖やキビ砂糖をいつも使っています。
ちゃんとできますよ。

刻んだら野草と砂糖を交互にミルフィール状に重ねていきます。
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そして最後は砂糖が上にくるように
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こうして半日ほど置いておくと
砂糖と野草が馴染んでくるので
そのタイミングでかき混ぜます。

混ぜるのは素手で。
理由は手に含まれる自分の酵素も一緒に取り込むため。
だから完全オリジナル野草酵素になります。

撹拌は1日1回。
毎日混ぜて酵素を引き出します。
3日か4日目くらいからかき混ぜると泡が出るようになってきます。
酵素が引き出され発酵も始まってきている証拠です。

そして10日目で完成。

完成したら酵素液だけを絞り出します。
瓶に入れて常温保存。
お好みの濃度に薄めて飲みます。
決して腐ることはありません。

昨年作った野草酵素が残っていますが
いまだに発酵を続けています。

人間の酵素は40歳を過ぎると急激に少なくなると言われています。
酵素がなければ人は生きていくことが出来ません。
野草という生命力の強い植物から抽出した酵素ですから
体にいいに決まってますよね。

しかも美味しい!

作ったことのない人は是非お試しあれ。


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